キャリアコンサルタントで

全国珠算連盟1級(全珠連1級)、日本商工会議所珠算検定2級(日商2級)

を持つ臼井です。

 

珠算って何?

はいそろばんですね。

なんでいきなりそろばんかと申しますと。

 

今日が8月8日だからです!

 

そろばん教室で、

8月8日がそろばんの日って教えられました。

 

88(パチパチ)だからだそうです。

 

だから少しそろばんの話を。

 

臼井少年は小学2年から中学2年まで

隣町(岐阜県恵那市)のそろばん塾に通っていました。

 

当時は前田利家のそろばんが日本最古の現存のそろばんと知って、

槍の又佐と言われる豪傑より、損得勘定が得意な前田利家と思っていた

歴史オタクになっていました。

漫画「花の慶次」に出てくる利家がイメージに一番近いかもしれません。

(わかる人にはわかると思います・・・)

漫画 「花の慶次」より

 

結局ウスイ少年は中学に上がって、

日商1級が合格できず、無念の引退をしました。

3回も受けて受からず・・。センスがなかったのでしょう。

 

当時のそろばん塾では、努力の人として評価されていました。

センスがなくても継続すればここまでなれると、だから1級は合格してほしかったと

先生にも言われました。

 

ワンタッチそろばんを日商2級が合格したら使っていいルールだったそろばん塾。

合格したら、臼井別注で、左にワンタッチボタンをつけたそろばんを注文してくれていた

とても怖かったけど、評価もしてくれていた原田先生の期待に応えられなかったのです。

 

僕も1級は本当に合格したかったのですが、そろばんに費やせる

情熱と時間がなくなっていました。

 

情熱はどこに行ったのか・・。

中3になると受験が忙しくなるからという表向きの理由はあったが、

もうひとつはまっていたのは

 

「三国志」

 

厳密にいえば小学生6年くらいから横山光輝の三国志を全60巻

毎月2冊、お年玉をもらった時は5冊くらい一気に購入し、2年くらい

かけて集めた記憶があります。(今行方不明になってしまっています)

 

吉川英治の三国志も中学1年で読破しました。

もちろん光栄のゲーム三国志もやりまくりました。

軍師の諸葛亮孔明に「ほかにするとことはないのですか?」と

突っ込まれながら・・。

*KOEI ゲーム「三国志」より

 

ざくっと「三国志」とは

西暦190年くらいから、280年くらいまでの話で、

日本でいうと卑弥呼の時代ですね。

「魏志倭人伝」の魏志も、魏の国の歴史書という意味です。

 

「魏」と言えば曹操孟徳

の魏ですね。

そのほかに

「蜀」の劉備玄徳

「呉」の孫権仲謀

この3つの国は争うので三国志となっていますが。

三国になる前から話は始まり、この三国は結局、

どこも勝ち残れないというのが歴史というものの深さですね。

魏が蜀を滅ぼし、魏は部下の司馬氏に乗っ取られ晋となり、

呉は、その晋に滅ぼされ、晋が天下統一をするのです。

(その後十数年であっさり滅びてしまいますが)

 

ゲーム「三國無双」が人気なので、武将の名前は

聞いたことがある人は多いかもしれません。

 

魅力的な武将、軍師が綺羅星のごとく登場するのです。

 

劉備の義兄弟の関羽、張飛の豪傑

天才軍師、諸葛亮孔明

関羽、張飛より強いと言われた呂布

 

呉の天才軍師と言われた周瑜

孔明のライバル魏の司馬懿

伏龍鳳雛と孔明を並び称された天才軍師龐統

などなど

 

蜀の五虎大将軍(関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠)は

キングダムに出てくる秦の六大将軍や、超の三大天よりも

強いと信じています!

 

多くの武将や、軍師が活躍し、

戦や、外交、権謀術数が飛び交い、ストーリとしても

面白く、「キングダム」が出るまでは、日本では

1強状態の人気の時代でした。

 

そんな三国志ブームが僕の中で少し

復活しつつあるのです。

 

それは

 

特別展「三国志」が

 

東京国立博物館で開催されているのです!!

開催日は7月9日~9月16日

https://sangokushi2019.exhibit.jp/

 

三国志の時代の出土品などが展示されているだけでなく

懐かしの横山光輝の三国志や、人形劇三国志の人形などが

展示されているらしく、これは行かねば!と思っています。

 

そんなまもなく44歳の中年ウスイは

大学生の時に、

三国志が好きすぎて、中国に1年留学し、

 

洛陽(後漢、魏の都)、許昌(曹操の本拠)、

成都(蜀の都)は留学中に行きました。

特に四川省の省都でもある成都は感動しました。

 

特に孔明が祭られている武候祠に行ったときは

ここに劉備や、孔明がいたんだと思うと震えました。

 

四川で食べた陳麻婆豆腐も、

回鍋肉も回鍋肉炒飯も本当においしかった。

 

そして成都からバスで2時間近く走った先にある

大熊猫繁育研究基地

も良かった。

 

大熊猫とは中国でジャイアントパンダの事

つまりパンダがいっぱいいるところなんです。

 

当時は今ほど有名ではなく、冬という事もあり、

観光客もほぼおらず、

だまされたのかなと思うくらい不安になりましたが、

 

よく来たな、こんな寒い時期にと呆れられながらも

暖かく対応頂けて、安心した記憶があります。

 

 

そしてこんなご褒美が。

パンダと2ショット!

(2000年2月 四川省成都にて)

 

国立博物館は上野にあるということなので

時間があれば、シャンシャンにも会ってこうようかな。

 

今日入れてあと2日で夏休み。

 

がんばりましょう!!加油!