こんにちは、神谷です。
11月も最終日となりました。早いですね!
毎日慌ただしく過ぎていきますが、先日久々に映画を見に行ってきました。
個人的にとても響く作品だったので、少しご紹介したいと思います。
『ドリーム』
(映画『ドリーム』オフィシャルサイトより)
舞台は1961年のアメリカNASA。
そこで働いていた、3人の黒人女性のお話。
実話に基づくものだそうです。
当時はまだ、人種や性別の壁が厚かった時代。
社会には、女性や有色人種の人たちには入り込めない領域がいろいろとありました。
もっと仕事の幅を広げたい…
認められないのは悔しい…
でも私たちの立場では何も望むことなどできないんだ…
そんな悔しさを味わいながらも、
彼女たちは仕事への誇りや夢は持ち続けます。
理不尽な環境でもひたむきに仕事に向き合い、
家族や職場の人々とのかかわりの中で、
それぞれが自分の道を切り開いていく・・・
そんなストーリーです。
素直に、いい映画だと思いました。
この3人の女性が、実在した方たちだということ。
それがこの映画の魅力をより高めていると思います。
今から半世紀も前、
影ながら宇宙開発に貢献していた女性がいた…
その事実はとても胸に響くものでした。
そして、3人それぞれの仕事に対する強い思い。
その描き方もとても良かったです。
自分はこうありたい!そんな思いこそが、
逆境に負けない原動力であり、
周りをも変えていく力になっていたと思います。
弱い立場だった彼女たちが周りから徐々に認められていく様子は、見ていてとても晴れやかでした!
思いのある人は、やはりキラキラしてますね!
他にもいろいろと感じることが多く、
しばらく忘れていた感覚を思い出させてもらえた感じです。
見終わった時のあと味も、とてもいい映画でした!
見に来ていた方は女性が多かったですが、
女性はもちろん、
男性にもおすすめできるんじゃないかなと、
個人的には思います。
ただ・・・
残念ながら、間もなく公開終了となってしまいそうです。
レンタルになった折にでも、よろしければご覧いただければと思います!
それでは、今回はこのあたりで。