こんにちは。
名大社の加藤(佐々木)です。
というご挨拶も、今回が最後となりました。
昨日のブログ担当の水谷さんと同じく、
私も名大社を卒業します(アイドル風に表現してみました)。
先月の私のブログがしんみりしているのも、そういうわけなのです。
今回はしんみりしないようにします!
2017卒の就活が本格始動して、はや半月。
先日、とある学生さんの就職相談に乗っていたときに、
やりたい仕事がよく分からない、
という話になりました。
私の場合は、どうだっただろう・・・?
10年前、就活を始めた私は、
特にやりたい仕事もありませんでした。
なんとなく、事務より営業みたいな外回りの方が向いてるかな~
という程度。
私の通っていた大学では、
女性でも総合職が当たり前
一般事務職なんて負け組
みたいな雰囲気でした。
(なので、名古屋で働き始めて、女子学生の事務志望の多さがカルチャーショックでした)
それもあってか、とりあえず営業系の仕事で探し始めました。
当時一人暮らしだったので、ちょっと親しみのあった不動産仲介の会社を受けてみたり
一番しんどい営業を経験できると聞いて、先物取引の会社を受けてみたり
なんとなく扱う商品が気になってインテリアの商社を受けてみたり・・・。
すると、ひと言で「営業」といっても、企業によって、仕事内容が全く違うことに気づきました。
個人向け営業よりも法人営業の方が、日常生活ではできない経験ができて面白そう!
同じ業界を相手にするより、幅広い業界の人と接する営業の方が視野が広がってイイな。
どうせなら、会社の社長さんや部長さんみたいな経験豊富な人を相手にできる営業の方が
色んなことを吸収させてもらえて、成長できるんじゃないかな。
なーんて考えるようになりました。
そんな就活軸に合う業界のひとつが、名大社も属する求人業界でした。
ところで、実は、私、一度、名大社から不採用を言い渡されました。
それもそのはず。
1度目に受けたときは、上記のような就活の軸ができる前。
初めての会社説明会、初めての筆記試験、初めての面接
が名大社だったんです。
それこそ、何となく、知ってる会社だから受けに行ってました。
だから、その時は、
「名大社に」落ちたことが悔しい、というよりも、
「不合格だったこと」が悔しかったように思います。
あ、ちなみに、筆記試験は、今思い出しても名大社が一番難しかったです(笑)。
悔しくて、家に帰ってソッコーで分からなかった時事問題の答えを調べました。
1度目の不採用を言い渡されてから数か月、
色んな企業を見に行って、先に述べたような就活軸を持つに至り、
同業他社で内定ももらえました。
しかし、その会社で満足、とはいきませんでした。
就活軸ができてくると、より名大社に落ちたことが悔やまれました。
そんなある日、新卒ナビを見ていると、名大社が追加募集をしているじゃありませんか!
完全に我流で就活をしていた私は、躊躇せず名大社に電話しました。
採用担当のテツさんが不在で1日に3~4回電話したのを覚えています。(しつこい)
再挑戦させて欲しい、と伝えると、戸惑うテツさん。
何とかOKをもらい、説明会からすべての選考ステップに再度参加させてもらえました。
前回ダメだった2次面接。当時の役員から面接の終盤に
「ふーん。だいぶ変わったな。これならまぁいいんやないか~。」というような言葉をいただき、
無事内定に至りました。
同時期、もう1社選考中のところがあり、親はそちらを勧めてきましたが、サッサと辞退。
ここまでしてくれた名大社を裏切るなんて考えられない!
と言いつつ、10年も勤め続けられるとは思っていませんでした。
離職率が高い業界、会社だとも聞いているし、
3年くらいで私も転職しちゃうんだろうな・・・と。
確かに、辞めようかと思うくらいツライこともありましたが、
名大社の仲間に励まされ、ここまで来れました。
(本当に、ありがとうございました!)
※入社当時の私
とまぁ随分長くなりましたが、私の就活はこんな感じでした。
就活生の皆さんには、どんなことがあっても諦めずに進んでいって欲しいです。
そして自分の目で見て、聞いた情報を信じて、企業を選んでください。
私は、今後は、
三重県の農村地帯で主婦
というキャリアに変わります。
※夫の実家では、幼いころ牛を飼っていたそうです。それくらい田舎です。
専業主婦。
私の大の苦手な
段取り
がめちゃくちゃ必要な仕事です。(°д°|||)ヒィー
私にとっては、試練です。
段取り力を身に付け、パワーアップするぞー!
あ、でも、4月の理工系企業展と企業展は、私も会場にいますので!!
まだまだよろしくお願いします~。