ブログに何を書こうかと悩みながらお能のお稽古に向かったところ、
お稽古場の窓が開け放たれていて、ようやく過ごしやすい時季がきたなー!と、しみじみしている不破です。
ただ、結構全力で歌いますし、鼓の代わりにバチで机(台?)をパシンパシン叩くので、
窓開けは近所迷惑なのでは!?と、どきどきするのもこの時期の風物詩です。
でも、あっという間に、舞ってるとクーラーつけてても暑い季節がくるんだろうなあ…。
さてさて、お能の話は広がらないのでやめておいて、最近読んだ本の話でも書こうかなと思います。
真面目な本1。
「鬼速PDCA」
これははもう名大社ブログでおなじみでしょうか。
正直苦手な分野の本でしたが、一通り読んで一応わかった、つもりです…。
与えられて読む本なんていつ以来だろう!?と思うと、そういう意味ではとても新鮮でした。
たまにはこういう興味の範囲外の読書もいいですね。
真面目な本2。
「採用ブランディング」
会社の本棚にあるので写真がないですが…。以前、西田さんもブログに載せていた本です。
さまざまな企業の採用に関するメディアの事例を集めた本なんですが、
各社の採用の課題と、それを、主にデザインを通じて解決する手法が詳しく書かれていて、
名大社で制作を担当している人としてはとても興味深いものでした。
「デザイン」と銘打たれているのでとっつきにくいかもしれませんが、それはあくまで一つの切り口かな、と思うので、
より良い採用や、採用広報を考えている企業の方には是非とも読んでほしいなーと思う一冊です。
事例の写真いっぱいで眺めているだけでも楽しいですね。(しかし、高い。)
真面目?な本3。
「超明快Webユーザビリティ」
ちょうどリニューアル予定のWEBページについて、あーでもないこーでもないと話をしているタイミングだったので、タイトルが目につきました。
けど、当初は全く買うつもりもなく、書籍持ち込み可なカフェ併設の本屋さんで、時間つぶしにちょうどいいかな〜と手に取った本でした。
1ページめくってこのページを読んだところで、購入を決めましたけども。
専門書で面白すぎて鼻から牛乳出るってなんなの!?と興味を持たないではいられず。
確かにWEBの専門書ではあるんですが、ユーザーの行動について書かれている章なんかは、これ心理の本だっけ?哲学の本だっけ?と思わされたりして。
ブログを書きながらの、この見出しはなかなか切ないものがありますが…。
WEBユーザビリティっていうタイトルですが、書かれている内容は紙一枚の貼り紙にも通じそうな基本的なことも多く。
ようするにおもてなしの精神だよな〜と思いつつ。
でも、作る側としてはついつい忘れてしまいがちなことばかりで、ハッとさせられる本でした。なかなか面白い本でしたね。
全体的に文章に皮肉が効いてて読み物としてとても楽しめました!さすがに牛乳は出ませんでしたけど。
…と、真面目な本ばかり紹介してきましたが、この4月に何を一番読んでいたかって、これですよね〜
キンドルで読んでます。
たかいさんうすいさんながいさんがそれぞれ面白いと言うので、
これは本当に面白いのかも〜と思って買いだしたんですが、まんまとハマりましたね。
このまま中国史の方向に足を突っ込まないように気をつけたいなあと思う、今日この頃でした。