名大社 スタッフブログ

2020年11月の記事一覧:

動画と配信の秋

こんにちは、不破です!

今日はiPhone12 miniの発売日です!
2年に1回の新型に買い替えるタイミングなので、今回もオンラインで予約済み。
家に帰ったら届いているはずです。
数年前ほどiPhoneの買い替えでワクワクしなくなってしまいましたが、
今回はminiを選んだことでサイズが小さくなるので、それがちょっと楽しみです。
実機を見ずに予約しているので、動画とかKindleとか、どんなサイズ感になるのかな〜
…と、少し心配でもありますが…。

 

動画と言えば!
最近名大社のまわりでも急速に動画文化が発展しています。

例えば最近は、転職フェアの前日の夜に転職支援セミナーをオンラインで配信中。
昨日で3回目でした!
トラブルがあったりしつつも、毎回ご視聴&ご質問いただいていて、嬉しい限りです。

と、書いていますが、私は何もしていなくて、出演している大山さんと二村さん。
そしてなによりセッティングから配信までをひとりでやっている松本さんが頑張っています。

松本さんは配信以外にもばんばん名大社動画を生み出していて、
部下ながらすごいなーと思って見ています。
これとか…↓

 

そして、いつも弊社がお世話になっている近藤印刷さんも、
最近頻繁にYouTubeに商品説明動画をアップされているそうで…


佐々木さん??説 明さん????

全部スマホで撮影されているそうなんですが、きれいでびっくり!
字幕や効果音も細かくて、さすが佐々木さん!と思いつつ、知っている方がやっているYouTubeはなんだか不思議な感じです。

私はこの動画が好きです↓ …ちょっと、佐々木さんがあまり喋っていないやつで、申し訳無いですが…。

これからの時代、こういう商品紹介の動画も、さらに増えてくるんでしょうか?
名大社でも近藤印刷さんとのコラボで、商品紹介動画を作るとか作らないとか…。

手作りは難しい!手間をかけたくない!という企業様は、
ぜひ動画制作のお問い合わせも名大社へお願いします!

 

さて、動画つながりでもうひとつ。
これもだいたい2年に1回恒例ですが、名大社のCMが変わりました!


↑WEB限定の30秒バージョン。2番はうっすらとあるCMリスペクト。

コロナ禍だったということもありましたが、
今回はかなり前から検討していたアニメーションでのCMになりました。

イラストレーターはつまようじさん、
ゆるいラップはMCウクダダとMCiknow
音楽はDJ MOTIVE
…といったアーティストの皆様のコラボレーションで出来上がっています!

今までは、実際に撮影に立ち会って、それが編集されて出来上がるというパターンがほとんどでしたが、
打ち合わせをしているだけで、気付いたらCMが出来上がっている、というのもまた斬新でした。
ディレクションしていただいた、伊藤さん、北川さんもありがとうございました!

これからしばらくはこのCMでやっていきますので、よろしくお願いします。

 

このCMを見ていただくとわかるのですが、
今日・明日はウインクあいちで、16日月曜日は三重県津市のアスト津で転職フェアを開催中!

いいこといっぱいあるので、是非、感染症対策のうえで、会場へお越しください!

 

チェンジマインド

こんにちは!ニムラです。
先日、「ハッ」とさせられたことがありました。
それはあるスポーツニュースでのこと。

御察しの通り、今回も暑苦しいブログです。
お付き合いいただければ幸いです。

体操の内村航平選手の試合後のスピーチ。

「(コロナの影響で五輪ができないと思っている人が80%を超えている)…しょうがないけど、できないではなく、どうやったらできるかを皆さんで考えて、どうにかできるという方向に考え方を変えてほしいです。でも、これは非常に大変なことは承知の上。それでも、国民の皆さんとアスリートが同じ気持ちじゃないと大会はできないと僕は思う。どうにか、なんとかできるやり方が必ずあると思います。どうか、できないとは思わないでほしい」

「とにかくやりたい」と言うわけでもなく「やれ」と強要するわけでもない。できるように「考え方を変えてほしい」と。

思わずズシっと心に刺さりました。

これっていまの就活生の声でもあるのかなって。

コロナの影響で就活シーンも大きく変わりました。
大規模な合説は中止が相次ぎ、リアルでのインターンは自粛に。
採用計画の見直しにより人気業種でも採用数減少のニュースがでています。

いよいよ社会のドアをノックする就活生にとって当然不安がつきまとう状況です。

大学の授業も後期をすべてオンラインで実施するところも多いと聞きます。リアルが遠い日常を過ごす学生を思うと心が痛みます。

でも、自分たちにできることはないだろうか。
それはきっとあると確信しています。

私たちは、企業と学生が出会い、理解し、共鳴する。
そんな場を提供できると思うのです。

企業にとって、学生と会えないから採用活動を自粛しよう、ではなく。
学生にとって、企業と会えないから就活は難しい、ではないと。

どうしたらステキにできるか考えていきませんか。

この業界において僕らは総合病院ではありません。
一発で効く特効薬も、最新の治療器具も持ち合わせていないです。

ただ、いつでも駆けつけられる距離にいます。
同じ苦しさを味わう企業を数多く知っています。
どうしたら良くなるのか一緒に考え、ずっとともに歩めます。

そんなジモト採用のかかりつけ医に僕らはなります。

まずは「人」に関するあらゆるお困りごとをご相談ください。
現場力のある営業がお伺いいたします。
一度きりの訪問ではなく繰り返しご訪問させてください。
そこでお気づきにならなかった課題や、貴社の魅力を発見させていただきます。

採用活動はメンテナンスが大切です。

唯一絶対の正解がないからこそ、見直し、改善し、実行する。
それを毎年繰り返していくことで貴社らしい採用活動のカタチが見えてくるはずです。

求める人材と出会うこと。
できないではなく、一緒にできる方向に考え方を変えていきませんか。

何とかなるでしょ!

おはようございます。水谷です。

元々ネガティブ思考の私。

経理という仕事柄もあるのか、計画を立てその通りに進めたがる傾向にある。

物事は悪く考えがちで、仕事で自分が関係しそうなことはとりあえず把握しておかないと気が済まない。

役割と立ち位置の部分もあるのでと割り切っているつもりだが。

 

仕事上、毎日会社の会計数字を見る限り、明るい材料が多いとは言えない。

現実から目を逸らしたくなることもある。

都合よく考えたりしたくなることがないわけではないが、

良くも悪くも現状を正しく反映させ、ありのままを報告するのが私の仕事。

一方、今期の数字を見直し続けていくことで、見慣れてしまうことも。

まぁどれだけ悪くても、命を取られるわけではないので、

必要以上に深刻に考えなくてもいいのかもしれませんが、

悪い状況を想定する癖がついてしまっている。

 

計画を立ても、100%その通りに進むことなんてまずないと思う。

今年度は特に、修正の繰り返し。

当然お金の面などの計画も修正となる。

修正しすぎてたまに、何をしているのが分からなくなることも・・・

 

想定できない事態(本音を言うと起きて欲しくないことの方が多いが)に対応する力が求められていると思っている。

慌てず落ち着いていることが大事。

このような時期だからこそ前向きに楽観的にいることも大切なのではと最近よく思う。

まぁ何とかなるでしょう。

いや何とかする気持ちを持っていたいですね。

 

では。

 

一つ一つの出会いを丁寧に

こんにちは、重野です。
宜しくお願いします。

先月末で2021年卒のイベント企画が終了しました。
まるっと1年間、共催・高卒企画合わせて20回のイベントを企画。
コロナ禍で、感染症対策を施しながら、中止となったのは1回。

名大社のクレドにもある、リアルに会うことの価値を追求し提供できた19回。
名大社単独の新卒イベントだけでもざっくり700社近い企業に参加いただきました。
こういった時だからこそ、より意義があったのではないかと感じています。

(各年度卒の企画を振り返る度思います。いつでもやっぱりあっという間ですね。)

昨日のトミタのブログにもあった通り、
わたし自身もそうですが、
学生もリアルに出会うことを希望し、意味をみつけ、
企業もリアルに会うことに意義や価値を再度認識できているのではないかと思っています。

もう11月。来年通り名大社ではイベントラッシュ。
今週末の転職フェア名古屋会場・三重会場から、
2022年卒向けのジモト就職応援フェア、
鈴鹿市からの受託事業であるお仕事フェア、
名大社では初の試みとなるONLINEジモト就職応援フェア、デアイバ。
2020年残すところ1ヶ月半で5回のイベントを予定しています。

締切に追われることが予測されますが(笑)
営業としては1社でも多く、1人でも多くの出会いや気づきの場を提供できればと思っています。

一つ一つのイベント・出会いを丁寧に。
当たり前ではありますが、感染症予防対策はしっかりと。
実施していたいと思います。

年内イベントラインナップ

感染症対策

では。

リアルで出会う-出会いの場-

こんにちは、冨田です。

 

昨日は、

DEiBA Company×名大社 共催

「出会いの場」東海イベント

を開催しました。

 

 

コロナ禍でなかなか以前のようにイベントが運営できない中ですが、様々な対策をした上で開催しました。

 

学生が来てくれるかどうかという不安は杞憂に終わりました。

予約数もですが、当日の来場数も良い意味で予想と外れ多くの学生さんに来て頂きました。

 

 

出来る限り”密”にならないように配慮した上で運営をさせていただきました。

 

半日という長丁場なイベントにも関わらず、途中退席する学生もおらず、最後まで熱心に参加してくれました。

企業からも学生からも頂いた言葉ですが、

「やっぱりリアルで会えるのがいい」

とのことでした。

 

今までは、当たり前のように開催していた合同企業説明会。

それが、このコロナ禍によって当たり前ではなくなりました。

イベントを開催できたとしても今までの設営ではなく、

検温コーナー、消毒液の設置、マスクの着用などなど・・・

しっかりとウイルス感染対策を講じた上で、開催をしなければなりません。

ただ、企業も学生もすべてとは言いませんが、リアルを求めているのは確かだと思います!

その想いを汲み取って、どのように提供していけばいいのかを今後も考えなければならないと思います。

 

 

 

また、今月27日・28日には

中日新聞×名大社 ジモト就職応援フェア

を開催いたします。

詳細はコチラ↓↓

また、来月の12月13日もデアイバのイベントを開催いたします。

詳しくはコチラ↓↓

 

みなさんのご参加お待ちしております。

今、行きたいところ

こんにちは、神谷です。

だんだんと寒くなってきましたが、
その分空気も澄んできて、
朝のウォーキングが気持ちいいです。
日の出もきれいに見えます。

そして、この時期になると行きたくなるのが長野。
中央アルプスや八ヶ岳など、長野はとにかく山が美しい!

例年、初夏と初冬の年に2回、
山を眺めに行くのが定番になっているのですが、
今年はまだ一度も行けておらず…

そろそろ恋しくなってきたので、
気持ちだけでも長野に行ったつもりで
ドライブコースを少しご紹介したいと思います。

最初の目的地は、
伊那市のお蕎麦屋さん「行者そば梅庵」。
ここに向かう道中、
時間に余裕があれば、国道361号を走ります。
山道を抜けて伊那市に向かう景色は、
開放感があってとても気持ちがいいです。

そして、お蕎麦屋さんに到着。
ここはたまたま見つけて入ったところなのですが、
完全にリピーターになっています。
おかげで別のお店の開拓がいっこうに進みません…

3種類あるお蕎麦ももちろんおいしいですが、
(塩とわさびでいただくもりそばがおいしい!)
私の本命は写真の奥で切れている卵焼き。

甘めの味付けがとても私好み。
卵焼きランキングナンバーワンです!

伊那を出たら、諏訪湖を少し眺めながら、
八ヶ岳の方面へ。
原村や富士見町のあたりをドライブしながら
山と自然に癒されるひとときです。

運が良ければ富士山も拝めます。

そして最後は、生産者直売所(たてしな自由農園)へ。
このあたりは、高原野菜や果物が豊富。
今の時期はりんごですね。
いろんな種類が並びます。
個人的にはシナノゴールド。
野菜、果物、長野ワインを調達して帰路につきます。

満足、満足!!

と、だいたいこんな感じで日帰りドライブは終了。

手元にいい写真がなかったのが申し訳ないですが、
少しは長野の魅力をお伝えできたでしょうか?

今度行けるのがいつになるかは未定ですが、
その日を楽しみに待ちたいと思います。

人生はトレードオフ ー産育休のお知らせー 

毎年、秋が来たと思ったらあっという間に冬になっている気がします。

今日のブログはちょっと長めですがお付き合いください。宇佐見です。

 

私が次にスタッフブログを書くとしたら、恐らく1年以上先になることでしょう。

宇佐見、少しお休みをいただきます。

 

この度、出産・育児のためしばらく休暇をいただくことになりました。

現在妊娠7か月に入っていて、来週で8か月になります。

 

本来であれば、体調は順調です!と伝えたいところですが、

先日までしばらく入院・自宅安静でお休みをいただいていました。

 

9月末のある日、経験したことのない腹痛がありかかりつけの病院に行ったところ、

大学病院の紹介状を渡されました。

その日のうちに受診すると、なんとそのまましばらく入院することに・・・。

家に荷物を取りに帰ることも許されず、いきなり車いすに乗せられ点滴の管を通されて、

あっという間に病室に運ばれてました。(ここで人生初めての車いすを経験)

原因は、もともとあった疾患(と言っても日常生活には全く支障ないレベル)が

妊娠したことによって悪さをして、切迫流産・早産の状態になったためとのことでした。

 

入院中はコロナのため面会も一切禁止で、これが精神的にこたえました。

急なことだったので、会社に置いていった必要なアイテムは病棟まで近藤さんに届けてもらいました。

荷物の受け取りすら病院の職員さん経由でもらうので、会うことはできませんでしたが、

謎のストレッチの本(笑)やTVカード、奥田さんからの飴とメッセージカードの差し入れが入っていて少し元気をもらいました。

ありがとうございました。

 

こんなに何もできないもどかしい期間は入社してから初めての経験で、

ほぼ寝たきり&妊娠中にも関わらず体重が2kg落ちました。(今までどれだけダイエットしても痩せなかったのに!)

その後経過が良くなり、許可も下りたので10月の終わり頃から在宅で仕事復帰できるようになりました。

(今はとても元気です!!)

 

社内外たくさんの方に、「無理をしないように」と

声をかけていただいたのに、結果的に体調を崩して本当に申し訳なく思っています。

結果的に途中で投げ出すことになってしまった仕事もたくさんありましたが、

後任の名大社メンバーがしっかりと引き継ぎこなしてくれていて、

とてもありがたかったです。

一部のメンバーには土下座モノの業務負担だったにも関わらず、

一つの文句もなく進めてくれて本当にありがとうございました。

愚痴あれば今後ぜひ、ぶつけてください。

 

9月に入った頃から、自分の担当企業様を後任へ引継ぐ業務を少しずつ行っていましたが、

一部の企業様については直接引き継ぎのご挨拶ができず、

本当に申し訳ありませんでした。

 

入院中はほぼ毎日仕事の夢ばかり見ていました。

それだけ、仕事に対するウエイトが自分の中で

大きかったんだなと改めて痛感しました。今思うと、入院安静中なのに仕事していたかったんだと思います。

何もできなかった期間で、入社してから今までを振り返ることもできました。

 

いつの間にか名大社に入社して6年目を迎え、

たくさんの方と一緒にお仕事をさせていただきました。

上期はポジションも変わって半期ではあるものの自分のチームが持てたこと、

これまで多くの業務を経験することができたこと、

そしてたくさんの人たちとのかかわりが、

自分のキャリアの肥やしになっていると感じています。

 

だからこそ、ここで一旦お休みを頂くことに対して

未来に対する焦り?や中断する不安感のようなものを感じている自分もいたりします。

(もちろん、これから楽しみなことも沢山あるのですが、なんて傲慢なんだと自分でも思います…)

 

そんな思いを抱えている時、

引継ぎをしていく中で、

入社1年目のころからお世話になっているある企業の担当者様から、

引継ぎ同行のご挨拶後にこんなメールをいただきました。

 

『宇佐見さんが今感じているであろう寂しさや焦りの気持ちを、

先日お会いした際の表情で少し感じました。

人間は強欲で、あれもこれも手に入れたくなりますが、

私は人生は「トレードオフ」だと教わりました。

何かを選んだら、もう一方は捨てる(一旦、手放す)。
その覚悟が、大切なことへの集中力と心の落ち着きにつながるのではないでしょうか。』

 

お見通しだったのでしょうか。

それとも、私がとってもわかりやすいのか(笑)

このメールをいただいてから、自分の中で気持ちの整理がつけやすくなりました。

同じような不安に対するアドバイスをくださった方もいて、

前向きに考えることができるようになりました。

 

改めて振り返ると、社内外、本当に・本当にたくさんの方にお世話になりました。

名大社の仕事は、人との出会いや繋がり、人間関係で成り立っている仕事だと思います。

営業として5年半、名大社で仕事をして、色々な事ことがありましたが、どれも自分の力になっていました。

これからは、出産・子育てという全く初めての経験をすることになります。

一旦仕事についてはお休みをいただく(一旦、手放す)ことになりますが、

その経験が、復帰後の新しい自分の引き出しになると信じで、精一杯過ごしていきたいと思います。

 

本当はもっともっと書きたいことがたくさんあるのですが、

それはまた次回、登場するときに取っておきます。

名大社のメンバーには個別で熱いメッセージを送る予定ですのでお楽しみに(笑)

 

それではみなさま、健康には気を付けてお元気で!

また復帰後は元気な姿をご報告できるように精進します!

(ちなみに産休前の業務は11月27日頃までする予定なのでもう少しお世話かけます!!!)

 

秋の1冊

おはようございます。
本日は営業の近藤が担当します。

 

先週10月31日(土)はエンジニア転職フェアを開催しました。
ご出展いただいた企業様、ご来場者の皆様、本当にありがとうございました。
リアルイベントだからこそ伝えることのできる魅力があり、感じることのできる情報があるということ。

今回のイベントも無事開催できて本当に良かったと感じました。

 

さて、エンジニア転職フェアが終わり、翌日11月1日(日)は久しぶりに何の予定もない日曜。
最近、土日はレンタカーを借りて遠出をしたり、何かと予定を入れてどこか遠くに出かけておりました。

 

自分は現在、名古屋市で一人暮らしをしております。
今住んでいる名古屋市千種区のアパートには約2年間住んでおり、掃除、洗濯、料理などの家事は一人でこなさなければいけません。
特に、掃除に関しては、平日仕事が終わって掃除をする気力が無いので、土日のいずれかに行うようにしているのですが、季節も秋に入ったことだしという事で、何の予定のない日曜、普段ほったらかしにしていた本棚の整理をしようと決意。

 

普段、本をよく読まれる方の本棚って人それぞれで面白いなぁと思う事があるのですが、
ジャンル別、作者別、出版社別、年代別、いろいろと並べる基準があると思います。

 

時間があれば、本屋さんに出向き好きな作家さんや、いいなぁと思う表紙の絵を見て本を買い、読みますが、現在一軍(最近読んだ・個人的に好きな本を並べています)の棚に入っている本がこちら。

小説やエッセイが多いですが、学生の時から好きなのが向田邦子さん、山口瞳さん、吉本ばななさんの作品は良く手に取って読みました。

 

最近読んで面白いなぁと感じたのが、角田光代さんの「今日もごちそうさまでした」

季節が移っていく中でその時旬を迎える食材、料理について書かれており、普段何気ななく食べている料理も角田さんの体験談を交えながら面白く表現されているなぁと感じました。読み終わった後、スーパーに出かけて角田さんの本に出てきた食材だ!と思ってこの本を参考にして実際に食べたりもしました。
面白いエッセイなので、考え込むことなく、自然な感覚で角田さんの文章を楽しめるので一日の終わり、寝る前に読むのが日課でした。
読書の秋、食欲の秋、今の季節にぴったりな一冊ですので是非書店でお見かけの際は、手に取ってみてください。
ちなみに、角田光代さんの作品はこれ以外にまだ読んだことがなく・・・。
何かオススメが御座いましたら、読書家の方教えていただければ幸いです。

ちなみに最近買った本で現在読んでいるのが、柴崎友香さんの「百年と一日」。
柴崎さんの作品も大好きな作品がありますので、またいずれかご紹介させていただければと思います。

カメラの話

高井です。今日は少し、気軽なお話しで。
じつは私、カメラ大好きでたぶん写真というよりも、カメラそれ自体に愛を感じております。
中古のボロいカメラ屋さんとかに入って古いレンズを見るのとかが好きです。
ということで、これ私のお宝。
ニコンのマニュアルフォーカスのフィルム一眼レフカメラの最後の機種。ニコンFM3A。

FM3Aの最大の特徴は、なんといってもハイブリッドシャッター。
低速から高速まで全ての速度で機械式&電子式シャッターが使えます。
マニュアル露出時には機械制御シャッターに、絞り優先AE時には電子式シャッターに切り替わります。
まあ、撮影時にこれ使う場合、ほとんど機械式シャッターの恩恵なんか感じないでしょうが、
とにかく金属の感じ、電池なくてもシャッターが切れる感じが良いわけですよ。シャッター音もいいし。
そしてニコン最後のマニュアルフォーカス
(つまりオートフォーカスじゃないから、自分でリング回してピント合わせます)
という破れゆくものの悲哀というか、マテリアルな金属の味というか、何程かの胸躍る感慨があるわけです。
視野率約93%、倍率約0.83倍のピントの山が見やすいファインダースクリーン。
そしてシャッタースピードのダイヤルを回すことで動く「追針式」の針の露出表示もいい味出している。

でもまあ、こんなことは今のiPhoneでしか写真を撮らないような人にはあんまり分かってもらえないような話です。
今の気軽なスマホの写真撮影とは縁遠いフイルム一眼レフの場合は一枚の写真を撮るときの、
ピント合わせと、シャッターボタンを大事に押す緊張感と、現像するまでのどんな写真か判らない感じが、
たまらなく良いわけです。(デジタルにない感じで)

あとこのFM3Aに合わせるために開発された、マニュアルフォーカスの単焦点ニッコールレンズ
Aiニッコール 45mm F2.8P
2.8という明るさはそして何よりもこの薄さ。
テッサータイプというのでしょうか。
このFM3Aにはぴったりの単焦点でボケ具合も味があっていいい感じです。

 

まあ、今時マニュアルフォーカスのフイルム一眼カメラなんてほんど工芸品というか趣味の世界で、
コスパはめちゃくちゃ悪いし、全く仕事には使いにくいけどやはり一時代を築いたものとしては、
すごいメカチックな質感を持つ機械としての総合芸術品というか、人間の作る作品として、感性に訴えかける何かがあります。
もちろん何か個人的なノスタルジーなんでしょうが。

そういう意味では、うちの昔のアルバムの家族写真は全部OLYMPUS-PEN EE-3。
そういえばなんとなく親父がいつもこのカメラを持って旅行なんか撮っていたっけなーみたいな記憶があります。
僕は一度もこれ使ったことがないけど昔の家族写真の味は今でも撮れるんだろうか?一回使ってみようっと。
(これハーフカメラで通常のフィルムを半分づつ使うものです)

そして今の最前線はこれ。ソニーの35mmフルサイズセンサーのミラーレス一眼α7c
 
とうとう一眼レフのフルサイズミラーレスはここまで来たかというカメラ。
センサーや写りはα7Ⅲとほとんど同等。
そこに5段階の手ブレ機能やオートトラッキングなどが強化されていて、AFの追随はすごい。
色のノリも良いですね。さすが、世界のソニー。
カメラ機能としては文句ありません。
何よりも、このスペックで、ほんとこの本体の小ささでフルサイズミラーレス。
このコンパクトさはすごい。まさに常に持ち歩けるフルサイズ。
さらに4K30Pの動画機能も私には十分。Webカメラにもなる。
これ電子ファインダーの小ささ以外は現状文句ないカメラ。

 

しばらくこのカメラで退屈しなさそう。仕事にも使えそうだし。