こんにちは、不破です!
ちょうど一ヶ月ほど前夏休みをいただき、ずーっと行きたかったお寺、比叡山延暦寺に行ってきました。
教科書にも載っているので、ご存知の方も多いと思いますが、
平安時代には「花といえば桜、山といえば比叡」と言われたほどの超メジャーな山の全域を境内とするかなり広大なお寺です。
名大社でもお世話になっている(?)信長が焼き討ちしたことでも有名ですね…。
以前からただ漠然と行きたい!と思っていたんですが、最近「阿吽」という、若い頃の最澄と空海が主人公の漫画を読んでテンションが上がり…
やっぱり行きたい!…と行ってきました。
今回は、比叡山の南側からドライブウェイに入り、3つのエリアに分かれているうち、東塔と西塔を一通り回ってきました。
まずは、東塔。
いくつかのお堂を回りましたが、やはりメインは根本中堂。
中庭あり、回廊あり、薄暗い土間に本尊のおさまる大きな厨子があったり、他に見た事のない作りになっていて、雰囲気もたまらない!…んですが、中は撮影厳禁でした。
このお堂には、最澄の時代から今まで一度も消えたことがない「不滅の法灯」と言う灯明があります。
「えー、うそでしょ!」という心の声は、お堂の凜とした空気に打ち消されます。
大きくてどーんと構えているのに、ものすごく神聖な雰囲気のある、素敵な空間でした。
それにしても、「山」なだけあって境内内のアップダウンがかなり激しいです。
階段階段また階段。
京都のお庭がきれいなお寺とも、奈良の仏像推しのお寺とも違い、滋賀のお寺は修行の場だなぁ…と
息を切らしている横を、シニアの団体さんががんがん階段を上っていくので、ぐったり度があがります…。
なんでお寺に来ているシニアの団体さんはあんなに元気なんですかね…。
西塔に移動します。西塔は東塔よりも地味で静かでもっと神聖な雰囲気。
緑いっぱいのシーンとした空間に立っていると癒されるような不安になるようななんとも言えない気持ちになりますね。
語りだすと長くなり、まとめようとすると言葉にならない…とてもいい場所でした。
山を降りて外に出た時の気温が高くて、今までいかに高い涼しい場所に居たのか!と思いましたね。下界は暑かった…。
さて、さんざん滋賀の話をしてきましたが…
名大社は本日より社員研修のため滋賀にいってきます!
(このため、本日は15時で営業を終了させていただきます。ご迷惑をお掛けいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。)
研修旅行の詳細を聞いてかぶったー!と思いましたが、ある意味山の上にしか居なかったですし、いろんな滋賀を堪能してきたいと思います!