こんにちは。水谷です。

事務所移転から1ケ月半。ようやく伏見での生活にも慣れてきたところです。

最近ふと考えてしまうのが、これでいいのかな?ということ。

今の仕事について、事務所移転について、あるいは購入した備品について、などなど。

答えはなかなか出せませんが・・・

 

先週発売号の日経ビジネスに「おのれ!間接部門」という特集記事がありました。

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上の写真がその表紙ですが、デザイン・表紙は少々過激です。

まるで私に買って読むように!

と訴えているような気がするようなしないような。

 

記事の大まかな内容は次の4つ。

Part1 直接部門からの言い分

Part2 間接部門の反論

Part3 経営VS間接 仁義なき戦いの軌跡

Part4 解決策

となります。

 

自社における直接・間接部門の定義は置いておいて、

私は間接部門に属することだけは間違いありません。

 

記事には、直接部門の言い分はこう記されている。

間接部門が仕事の邪魔をする。そんな不満を持つ直接部門の社員が増えているそうだ。

実情に合わないルール、形骸化された古い仕組みに固守する。

存在意義を守るため、無理に仕事を作っている。

 

この指摘は理解しているつもりではあるが、改めて指摘されると心に突き刺さるものがあります。

 

成果が見えづらい分、存在意義をアピールしたくなる気持ちもわからなくはないのだが、

それをやってもあまり意味がないと気づくまでには時間がかかったのも事実です。

 

間接部門の反論としは次のようなことがあげられる。

雑務を増やすこともあるが、法令順守のためには仕方がない。

両者の溝は埋まらない。と書かれている。

 

おっしゃる通りだと思う。

個人的には、あまりしゃしゃり出ず、スムーズに事を済ませたい。

時には言いたくなくても、言うべきことははっきり言うことは大事なことだが。

以前はカーとなってきつい言い方をしていたので、何だあいつと思われていたことでしょう。

 

間接部門対策には、多くの名経営者が頭を悩ませてきたそうだ。

試行錯誤を経てたどり着いたのがアウトソーシング。

しかし、経営環境の変化と技術革新で最適解ではなくなりつつあると書かれている。

 

実際に他の企業がどうしているのかは正直知らない。

ただし、少数精鋭化していかなくてはならないことは間違いないと思う。

知識の深堀りと業務領域の拡大、変化に適応する力が求められるではないか。

 

この課題の解決策は「愛する」ことと書かれている。

雑誌なので、多少オーバーな表現かもしれないが、

互いに認め合うこと。少しでも相手を知る必要があるということ。

 

損益計算書の一番上は売上高であるので、

直接部門の足を引っ張るのではなく、

気持ちよく動けるように色々な意味で環境整備をすることが私の役割です。

 

現状、私にできているのか?

日常業務に追われる日々でつい忘れがちなことを思い出させてくれる内容でした。