名大社のジョンカビラとも言われる濃さを持つ
キャリアコンサルタントの臼井です。
左:(日本タレント名鑑より)ジョン・カビラさん 右:4年前の臼井
日本はワールドカップ出場できるんですか?
はい!できるんです!くっーーー!(慈英のほうのマネ)
と言いたいところが・・・。
2日前のワールドカップロシア大会出場に向けたアジア最終予選
アウェーで6チーム中5位のイラン相手に1-1の引き分け。
ネットの記事ではかなり批判的に書かれています。
皆さんはこの結果をどう捉えていますか?
はっきり言います。
いいんです!
僕は「御の字」と思っています。
はい批判受け付けます(笑)
ポジティブバカ(会社である人物を指す言葉と言われています)か!
という声も甘んじて受けます(笑)
ハリルホジッチ監督はベスト16止まりの日本代表をワールドカップで
ベスト8まで勝ち上がるために招聘した監督なのです。
アジアで苦戦しては困るのです。
その通りだと思います。
それでも今一番大事なのはワールドカップに出場するという事なのです。
そのための采配と、戦術を駆使してもらわないといけないのです。
そして勝つための準備として、選手のセレクトが大事であり、
代表監督の責任は、選択、戦術、采配を駆使し、勝つという事だと思います。
ここで勝つとという事はまずワールドカップ出場権を得る事だと考えている。
そんな中のおとといのイラク戦。
・選んだ選手がけがで離脱
・試合中にけが人が相次ぐ
・戦術的な選手交代ができなくなる
・高温のためガス欠になる選手が多かった
これでは監督としては手の打ちようがない。
むしろよく負けなかったなと思う(イラクが思ったほど強くない気も)
引き分けたことで
1位 日本 勝点17 得失点9
2位 サウジ勝点16 得失点7
3位 豪州 勝点16 得失点6
となった。
残りは8/31 豪州戦 (H)、9/5サウジ戦(A)
もちろんイラン戦に勝てれば、あと、残り2試合
相手は2位オーストラリア、3位サウジアラビアとなりますが。
イランに勝てば 勝点19の日本は、勝点16の2チームに比べると俄然有利になります。
次引き分けるだけでほぼ確実にワールドカップ出場権が手に入ったのです。
しかし今回何とか引き訳に持ち込んだ結果
次回8/31日 豪州に勝てば文句なしに決定することができます。
ホームの試合という事もあり、日本で決められる可能性が残ったことは
非常に大きいと思います。
もし負けていたら、最後のアウェーのサウジ戦まで持ち越されるので
プレッシャーのかかある場面に追い込まれていたところでした。
このロジックはおそらく監督の頭に入っていただろうし、
ボランチ井手口が怪我で守備に定評のある今野を入れ、
疲れの見えたFW原口を下げMFの倉田を投入したにも1-0を維持しようという
意図を感じた。
しかし直後に1-1に追いつかれ、プランが狂った。
ここで攻撃的選手を入れて勝ちに行くのかどうするのか見たかったが
直後にDF酒井が怪我でベンチに下がることを余儀なくされ、同じくDFの
酒井高徳を3人目の交代で使い切ってしまい、守らざるを得なくなった。
こうなると監督ができることは何もなくなってしまう。
守備的に行く戦術的な指示は選手を通じて出しているハズだ
倉田ではなく、乾を何故入れなかったのかという疑問もないわけではないが
1点を守るという意思を伝えたのではと思います。
それでも結果としてワールドカップを逃せば、
このイラク戦もいろいろ言われると思うが、現時点ではベストの選択を
したと思います。