こんにちは!
営業のヤマゾエです。
無事、2年目の上半期も終え、下期に突入します。
先日、内定式の帰りなのか名古屋駅でもリクルートスーツ姿の学生がいつもより多く見かけました。
4年前に自分が内定式(前職)の時は、15名の内定者と担当者、役員2名で鈴鹿サーキットホテルで食事とボウリングとちょっとしたゲームがあり、上位に景品が渡されました。
個人的には、食事だけで十分満足できました。
最近、気になるニュースについて
日産自動車の無資格検査員による完成検査の問題で120万台以上のリコール、登録予定の新車の再検査、検査書類の偽装疑惑など、大きな問題になっています。
三菱自動車の時もそうでしたが、完成車メーカーに目を向けられますが、それ以上の打撃を受けるのが、販売店(ディラー)だと思います。
お詫びの電話、修理日時の調整、部品の手配、代車の手配や注文後のキャンセルなどもあると思います。
週末の客足も間違いなく遠のくでしょう。
人事では、退職者や内定辞退者が出てもおかしくありません。
来年度の採用にも影響を与えるでしょう。
私が、新卒で入社したホンダディラーでも当時、新型ハイブリッド車リコール、タカタ製エアーバッグ問題の真っ只中でした。
ホンダのロゴを看板に掲げている以上、自社で購入して頂いた、いわゆる『管理』のお客様以外のホンダ車で来店される方も対応しなければなりません。
しかし、『管理』でも、なかなか来店されないお客様に催促の電話を何度もかけます。
リコールとは最悪の場合、命に関わる可能性があるもなので最優先で実施しなければなりません。
ちなみに、命には関わらないが不具合がある場合に、無料で修理ができるものをサービスキャンペーンといいます。
優先度は低いですが、基本的に点検や車検時に実施します。
リコールやサービスキャンペーンは基本的にネガティヴな理由での来店になるので、仕事やプライベートの時間を割いて来店しているということを理解したうえで慎重に対応しなければなりません。
最初は手間ですが、逆を返せば買い替え提案のチャンスでもあり、営業としても速やかに対応すると信頼も得ることもできます。
リコールの入庫がきっかけで買い替えに繋がることもありました。
今回の日産自動車の問題は、一般的に多い機械的な不具合ではなく、組織の不正によるリコールの為、顧客の流出や来店客の減少は避けられず、信頼回復には時間がかかるのではないかと思います。
全然関係ないですが、先週発売されたホンダの新型シビックを見に行ってきました。
かなり気合いの入った車になってます。
いつか乗ってみたい、所有してみたい1台です。
また、今週末は地元鈴鹿で、毎年恒例のF1グランプリが開催されるので街がいつもより活気がある気がします。
名大社の今村さんは今年も参戦されるとのことです。
以上、最近気になるニュースでした!