こんにちは。水谷です。
毎年この時期と言えば、一昨日まで実施されていたセンター試験。
私もかつては2度も受験したので、そのことは、毎年センター試験のニュースが報じられるたびにも思い出します。
大して受験勉強もせずに、あわよくば高得点をと甘い考えでいたこと。
センター試験の出来不出来で二次試験の受験先を変更せざるをえなかったこと。
それをめぐって親と大喧嘩し、家の雰囲気が悪くなったことは今となってはいい思い出です。
そんな受験生の方々も早ければ3年後に就活。
そう考えると大学生って時間がありそうで意外とないような気がします。
その時期に弊社の就活イベントでお待ちしております。
年末年始に読んだ本から。
バカ論/ビートたけし著 新潮新書
以前読んだ、「間抜けの構造」も面白かったが、この1冊は、バカがのさぼる世の中において、迷惑なバカ、笑えるバカ、愛すべきバカ、様々なバカについて著者なりに考えてみようというのがこの本で、読み進めていくうちに「そうだそうだ」と思うことばかり。
FRIDAY事件(古いですね)の釈明会見のエピソード。
間抜けな働き方改革についてのツッコミ。
間抜けなことを聞く芸能レポーター、
芸能人絡みの商品発表会やバカな通販番組についての指摘。
これでもかというぐらいの、バカなことについて書かれており、
読んでいて思わず笑ってしまうことや、納得させられることもあります。
普段ぼんやりと見ていたり聞いていたりすると、
気づかないことに対してもツッコミを入れている。その視点も面白い。
最後には、まじめにバカな質問に答えている。
ギャンブルを一切やらない理由は、ギャンブルで余計な運を使いたくないという、迷信かもしれないが、大事なことだと思っていると答えていることは意外に感じた。
本書のようにバカについてあれこれ語っているのも面白いですが、個人的にはテレビの中で被り物をしたり、くだらないことをしている姿をいつまでも見ていたいと思うのであります。
では。