暑くなってくると、すぐ夏バテして冷たいうどんくらいしか食べる気がしなくなる不破です、こんにちは。
冷たいうどんのことを「ころうどん」と言って通じるのは名古屋だけだということを最近知りました。
皆さんご存知でしたか?というか、通じてますか?

どうも具体的には、冷たいうどんと、ころうどんは別物っぽいんですけど、
名古屋以外で冷たいうどんを食べた記憶がないので、定かではありません…。
天ころは天ころだし、ころきしはころきしでしょ!?…と思ったりします。

そういえば、そばは「ころ」って言わないのかな?

 

昔、名古屋弁というか、名古屋でしか通じない単語に興味があって調べていた時期があったこともあり、「ころ」が名古屋以外で通じない、というのを最近知った時は軽くショックでした。

 

こういう名古屋でしか通じない単語シリーズとしては、
小学校で当然のように使っていた「放課」「B紙」が不破イチオシ(?)です。

 

子供のころに読んでいた少女漫画とかに『放課後』っていう言葉が出てくると、
「なんとなく意味はわかるけど『放課後』って自分では使わないな〜っていうか、”放課”の”後”って授業中じゃないの??」
と思ってたんですけど、『放課後』という言葉の方がベーシックだったんですよね…。
これはショックでしたね。私は授業後と言ってました。

あと、東京で文具店などに行って「B紙ください」っていうと
困った顔をされた後に紙質について聞かれるとか、聞かれないとか…。

どちらの言葉も小学校で普通に先生が使っている言葉なのに、
ちょっと名古屋を離れると通じなくなるびっくり感。
先生の言うことは正しいと思っていたのに、もう何も信用できない!と思ったこともありました。

 

これ、岐阜や三重ですら通じなかったり、わかるけど使わないって言われたりするんですよね。
ちなみに「放課」「休み時間」「B紙」「模造紙」って言えば通じるようです。
B紙、というか模造紙のWikipediaを読むと全国いろいろな呼び方があってなかなか興味深いですね。
調べて見たら放課のWikipedeiaも面白かったです。方言って奥深い…。

 

そういえば、CMやWEB動画の制作をお願いすると、
名古屋弁を取り入れようとしてくださるんですが、
なんかこう、どうしてもコレジャナイ感があるんですよね。
で、結局、名古屋弁NGを出してしまったり。

きっと自分がわからないだけで、他の地方の方言を盛り込んだドラマや動画なんかも、
ご当地の方からしたら違和感満載だったりするのかな〜と思ったりします。

 

自分自身、そんなに名古屋弁を使う人間ではないと思っているんですが、
まだまだ名古屋弁だと気付かず使っている名古屋弁が多そうです。

そのあたりについて調べ始めると面白すぎて夜も眠れなくなるので、注意が必要です!
実際、この記事を書きながら「ザラ板」が名古屋でしか通じないって知って
夜中なのにテンション上がっている不破でした!