おはようございます。水谷です。
働き方改革ということもあり、自分の仕事も経理関係の仕事よりも労務関係の方が多くなっています。
どちらが本業なのか時々忘れてしまうこともあります。
労務というと個人的には、後ろ向きで面倒なものと思っていましたが、
今まで以上に関わっていくと、手間ばかりかかってやはり面倒であることを改めて実感しております。
やや緩い感じの方が、融通が利くだろうし、個人の裁量に任せることができるのではないか。
その方が、自分で判断するようになるので人は育つのではないかと思っています(あくまで私個人の考えです。)が、
法律で決まってしまった以上、会社としては、遵守していくしかありません。
弊社でも、10月に2回社労士の先生の講演を開催しました。
私は2回目の講演の参加させていただきましたが、多くの方にご参加いただき、
労務の関係者にとっては、関心の高い内容あったかと思います。
概要の把握のみで、よく理解しているわけではありませんが、
その内容を基に、法律の施行に併せて、今の制度から変えていく準備を進めているところであります。
自社の良さを消さずに、法律に寄り添っていくにはどうしたらいいのか?
そもそも働きやすさって何だろう?
人それぞれ違うのでは?
全員に理解を得るのは難しいのでは?
などと考えているうちに堂々巡りになっていることがあります。
ある程度の決め事は守らせつつも、融通の利く様にしていきたい。
でもそれなりにコントロールできるようにしておきたい。
働く側と会社側、どちらの立場も理解しつつ、何を守らせ、何は緩ませるのか?
これが腕の見せ所なのかもしれません。
今の私には持ち合わせていないですが・・・
手間をかけてでも、今のこのタイミングで整備する。
すぐに理解してもらうことは難しいかもしれないし、
多少窮屈な思いをさせることもあるかもしれません。
しかし、今この時期に終えておくことで、
後で振り返ってあの時実行しておいてよかったと思えることだけを信じて、
この仕事に向き合っていきたいと思っています。