こんにちは!
12月のブログトップバッターは、営業のヤマゾエが担当します!
先日、会社の研修旅行で元F1ドライバーの山本左近さんのお話を聞く機会がありました。
今回の研修旅行では、左近さんが統括本部長を務める愛知県豊橋市の
医療法人さわらび会へ訪問し、施設の見学と左近さんのお話を聞く機会を頂きました。
私としては、左近さん = モータースポーツのイメージが強い為、経営者としての左近さんは新鮮でした。
また、毎週観ているテレビ番組のSUPER GT+ではレース解説として出演しており、
テレビの中の人でしたが、社長の山田さんの計らいで、握手もさせて頂き、個人的にも充実した研修旅行でした。
その元F1ドライバーの左近さんが、どれだけ凄い人か知って頂く為にも!
今日は、モータースポーツの街、三重県鈴鹿市出身の私が、モータースポーツ(主にF1)について少しお話したいと思います。
モータースポーツの中で、誰もが一度は聞いたことがある、または知っているのが
F1(フォーミュラワン)です。
世界各地(全21ヵ国)でレースが開催され4輪車レースの最高峰といわれています。
日本では、鈴鹿サーキットで毎年10月に開催されます。
現在、参戦するのは10チーム
また、エンジン(パワーユニット)を供給しているのはメルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダの4メーカーのみ!
来シーズンからホンダが名門チームのレッドブルにエンジンを供給することも注目されています。
このF1でチャンピオンを獲るということは、全てのレーシングドライバーの頂点に立つことに等しく、
F1ドライバー = 国を代表するスター選手
F1チャンピオン = 世界のスーパースター
といっても過言ではありません。
そもそも、F1のドライバーになる為には、下位カテゴリ(F2など)レースでの実績はもちろん、語学力、資金(スポンサー)、コネクションなど様々な要素が必要になります。
また、高速で走行するマシンを意のままに操る為、戦闘機のパイロットのように、F1パイロットなどと呼ぶこともあります。
そのマシンの性能は凄まじく、
最高速度は2005年のイタリアGPで記録した372.6km/h
最も速かった平均周回速度は247.587km/h
10年以上前に記録された最高速度が未だに更新されないのは、ドライバーの安全性を考慮し速すぎるマシンの性能に制限をかけている為です。
F1の過酷さを分かりやすく例えている漫画があったので掲載しておきます。
※題名は不明
人間じゃないほんと、とんでもないです。
マシンの性能云々も書きたいのですが、趣味に走りすぎるのでここでは我慢。
気になるお金のことを書きます。
まず、観戦について
観戦チケットは自由席であれば9,000円で観戦することができます。
また、VIPラウンジで食事やシャンパンを楽しみなが優雅に観戦したい方は
626,000円とのことです。
お金があれば一度体験してみたいものです。笑
F1の参戦チームについて
まずマシンの価格は約10億円 それが各チーム2台
2名いるドライバーの年棒はトップドライバーにもなると1人50億円以上といわれています。
ゴーン元会長並みですね。笑
その他チームに関わるスタッフは、少なくても200名、多いチームで700名以上といわれています。
スタッフの給与や予備のパーツ、1年で21ヵ国にマシンや部品を運ぶ輸送費なども含め
年間で500~700億円の予算が必要とのことです。
サッカーの名門レアルマドリードと同等の年間予算になるとのことです。
色々書きましたが、世界のトップカテゴリーで戦ってきた、元F1 ドライバーというだけで、一目置かれる理由がお分かり頂けたでしょうか?
また、東海地区にお住まいの方であれば、鈴鹿サーキットまで2時間圏内の方がほとんどだと思います。
F1に限らず、車やバイクの世界トップレベルのレースを観戦することができます。
生で観るモータースポーツの極限の緊張感、速さ、音、匂いなど一度、体験してみてはいかがでしょうか?