名大社の小鹿です。
他の方のブログにも出てきますが、6月末で尾関くんが退職します。
彼の業務の一部を私も引き継ぐことになりました。
まだ流れを頭に入れるので精一杯ですが、
「ミスなくできているのが大前提」という認識だったこの業務に初めて携わることで、
その重要さと、その反面の手間や煩雑さをひしひしと感じています。
最後の最後で、尾関くんのやってきた業務の一端を知ることができたのは良かったです。
さて、私が退職者の業務の引継をするのは、3~4年ぶりくらい。
そのときは今回よりもっと多くの業務を受け継いだのですが、
その中の一つに「新卒ナビ会員への登録業務」がありました。
前任の方が当時その業務について、ブログを書いています。
内容はというと、学生さんが学校の就職ガイダンス等で記入し提出や郵送してくれた
「会員登録カード」を社内や業者で代行して入力し登録するという作業なのですが、
手書きで提出するものなので、学生さんの書いた文字、例えば
「l(小文字のエル)」と「1(数字のイチ)」
「o(小文字のオー)」と「0(数字のゼロ)」
・・・他にもいろいろあるのですが区別がつかず苦戦を強いられるといったものです。
もちろん今でもこの作業、続いているのですが、
<現在絶賛会員登録中>の2021年卒対象「新卒ナビ2021」からはちょっと様子が変わってきています。
時代はもう「手書きで提出」じゃない!
「スマホでQRコードを読み取って入力」です!
・「手入力してデータにして登録」の「手入力」の部分が無くなること
・判断が難しい文字に頭を捻る必要が無くなること
この2点はとても大きい…!と思っていたのですが、それに伴って新たな問題もやっぱり出てきます。
入力の際のスマホの打ち間違えなのか変換ミスなのか、、、
・苗字の項目にフルネームが入っている
・何故か名前が全部カタカナ
・2回同じ住所が入っている(〒の自動変換に気付かず?)
・メールアドレスのドメインが明らかに違う(docomoがdocoom等)
・大学名、住所の漢字の誤変換(”漢字”が”幹事”になっているみたいな)
などなど、、、スマホならではの起こりがちな「あるある」が。
私たちが見て「違うな」と判断できるものなら(良くはないのですが)まだ良いものの、
例えば、携帯番号を自分は正しく打ち込んだつもりでも、
知らず知らずのうちに隣の数字に触れている可能性があります。
メールアドレスも大学のアドレスを使用する場合、多くは学籍番号を元に作られたものですので、
数字が一つ違うだけで同じ大学の別人のメールアドレスになってしまいます。
そういった場合は私たちは気づくことができません。
自分が困るのはもちろんですが、
連絡を取りたい企業さん、
本来の電話番号・メールアドレスの持ち主にも迷惑が掛かります。
ですので、入力を完了したら
必ず自分の打ち込んだ内容を【確認】することを心掛けて頂けるようお願いします!
大切な個人情報ですので、今一度気を付けてくださいね。
以上、引継ぎに関連して最近思うことでした!