キャリアコンサルタントのウスイです。
知っているい人は知っていますが
僕は転職を4回しています。
見送られることが多い人生ですが、
今回はオゼキ君を見送る事になりました。
結局彼と聖闘士星矢をテーマに飲むという
事を実施できなかったことが心残りです。
フェニックス一輝VS乙女座のシャカの戦い!
ハーデス編での、スペクターになったサガ、カミュ、シュラ
とVS乙女座のシャカの戦い。
そのあとのアイオリアの名言
この話だけで徹夜で飲めるますね。
・・・話がそれてしまいました・・。
そんなオゼキ君の移籍話。
進む方向性は個人的にはとても面白く
若い彼だからこそチャレンジできる領域でもあると
思いました。
誰でも簡単につく事ができる仕事ではないので
悔いのないようやり切ってほしい。
とは言え・・。
初めての転職ですしすごく悩んだと思います。
こんな僕でも最初はすごく悩みました。
でも自分で決めて、実行する!
決断経験!これが大事だと思います。
成功しても、失敗しても自分で決めた事は
経験値として大きなものを得る事ができると思います。
会社を辞める人がいることはネガティブな話ばかりでもないし
転職することだって、ネガティブな話ばかりではない。
僕の思ういい会社というのは
OBが社外で活躍している企業
もう一つは、出戻り社員が活躍している企業
です。
OBが違う業界で活躍している人が増えることで、
成長しやすい会社と認識してもらえるかもしれないし、
企業のバリューを上げるような気がしています。
ぜひ活躍していただき、あいつはうちのOBだと
自慢できるようになるといいなとは思っています。
もう一つまだネガティブな話になりやすく
多くないですし、賛否両論あると思いますが、
出戻り社員が多い会社も、きっといい会社だと思っています。
成功した人が出戻ってきて戦力になる事も
考えられますし、
万が一ダメだったとしても、
いい経験をした人材がまた戻れる文化が
根付くといいなと思う。
そう思っていたら、ある記事が飛び込んできた。
ドイツ1部 デュッセルドルフに移籍していた
元日本代表 宇佐美貴史(27)がガンバ大阪に復帰するとのことだ。
(スポニチアネックスより)
実は宇佐美がガンバに復帰するのは実は2度目だ。
1回目は19歳でドイツトップチームバイエルン・ミュンヘンへ移籍した。
天才と呼ばれ、今回スペインレアルマドリードに移籍が決まった
久保健英君以上に騒がれていた。
バイエルンミュンヘン リーグ3試合0得点*1年で退団
ホッヘンハイム リーグ20試合2得点*1年で退団
わずか2年で不完全燃焼でガンバ大阪へ復帰となった。
ガンバ大阪2013(J2)18試合19得点 J1昇格の原動力に。
ガンバ大阪2014(J1)37試合21得点
ガンバ大阪2015(J1)38試合23得点
ガンバ大阪2016(J1)17試合5得点(シーズン途中で移籍)
輝きを取り戻した宇佐美は再度欧州へ挑戦します。しかし・・
アウクスブルク(独1部)11試合0得点*1年でレンタル移籍へ
デュッセルドルフ(独2部)29試合8得点*チームの1部昇格に貢献
デュッセルドルフ(独1部)21試合1得点*インパクト残せず退団。
天才と言われた宇佐美はドイツではほとんどインパクトを残せず
2回目の出戻りとなってしまいました。
今回のガンバ大阪復帰に対して
「2度目もダメだったというのが、清々しいぐらい自分の中である」
「(自分の)価値を上げて帰ってきたかったのが本音」
「そこ(価値を上げられなかった)の歯がゆさはありますけど、
ダイレクトにも(復帰を願う声を)伝えてもらった。そこは感謝しかない。
この感謝を結果で返す中で、強いガンバを(サポーターに)届けてあげられるようにしたい」
というコメントを発しています。
いろいろ批判があるのも覚悟で、素直にだめだったと認める勇気を持って
古巣への2度目の出戻りの決断をしたことはすごいと思う。
天才が失敗と向き合った時、どういう化学反応を起こすかが楽しみでも
あります。
そして受け入れる古巣ガンバ大阪の懐の深さも素晴らしいと思う。
去っていくものへいろいろ思うところはあるかもしれない。
うまくいかなかったからって戻って来るなんてどういう神経をしているんだ!
という人もいるでしょう。
チャレンジしたことを認め、受け入れる大きな器を持つ事で
会社にとって経験値が手に入る可能性もあると思う。
オゼキ君の成功をもちろん祈っているけど、
万が一の場合もある。
成功すると誰もが思っていたレベルだった
宇佐美ですらうまくいかない事もある。
だからこそ、新天地ではオゼキ君に気負わず頑張って欲しいと思いつつも、
活躍して古巣のバリューも高めてほしいと期待しています。
万が一うまくいかなかったとしても、向き合って、
チャレンジした経験値を還元してもらえるといいと思います。
社内でなのか、社外でなのか将来の事はわからないけど、
何か一緒に仕事ができるといいなとは思っています。
その前に聖闘士星矢飲み会やろうね!