こんにちは!梅原です。
夏目前ですが、この時期は雨が厄介ですね。
天気予報が曇りや雨予報だと、外出は避けておとなしく家で映画やアニメなどを見てゴロゴロ過ごしています。
そんな日に何気なくアニメを見て、ドはまりしたのが、「進撃の巨人」!
もちろん知っているという人も多いとは思いますが、原作は発行部数7600万部超の大人も楽しめる大ヒット漫画作品です!
巨人という圧倒的な脅威に晒され、周囲を巨大な壁に囲まれた世界で、自由を求めた人類の戦いを描いています。
2009年から別冊少年マガジンで連載が開始され、現在も連載中です!
巨人を駆逐するアクションシーンもさることながら、死と隣り合わせの緊迫感のある展開や巨人とは一体何か?というミステリー要素もあったりと深みのあるストーリーが魅力です。
個人的には、ストーリーが人VS巨人という単純な構図ではなくなるところからが、物語の本筋であると思っています!
ネタバレ禁物なストーリーですので、これ以上内容について触れるのは、極力さけたいと思います。
*好きなキャラクターはエルヴィン団長とアルミンです*
現在、物語は怒涛の最終局面を迎えており、 序盤での伏線回収がすごすぎるとファンの間では話題となっています。
あまりにできすぎたストーリーは圧巻の一言で、作者である諌山創さんは巨人が共存する異世界から来たのではと噂されるほど。
これが、デビュー作であるというから、さらに驚きです。
「巨人の脅威を避けるために、大きな壁を築き、人間が暮らしている」
改めてみると、すごい世界観だなと思います。
実は、進撃の巨人は、作者の諌山さんが生まれ育ったジモト、大分県にある豊かな自然やダムから着想を得ているそうなんです。
ー進撃の巨人の原風景ー
※2018年11月放送 情熱大陸より 大山ダムHPより
*こう見ると、 「進撃の巨人」の壁で囲まれた世界観と一致していますね!*
諌山さんの故郷は、周りを山に囲まれた小さな田舎町。
小さいころから漫画を描くことが好きだった作者。
親には、自分の描いた漫画ひた隠しにしていたそうですが、高校時代に父親に漫画を見られてしまいます。
その時、父親は「お前は漫画家になれない」と一言。
諌山さんは、自分の夢と親との間に葛藤があったことも語っています。
「やっぱりここから出たい、田舎から出たいですかね」
諌山さんは当時の故郷への想いをこう振り返っており、作品の主人公・エレン・イェーガーが壁の外の世界を夢見る心情と重なる部分があります。
~参考:2018年11月放送 情熱大陸~
ジモトでくすぶりたくないという気持ちが、大ヒット漫画の着想へとつながった、そうとも考えられるのかもしれません。
ジモトに対する想いは人それぞれ。
安らぎを与えてくれる場所でもあるし、反対に苦い思い出を感じさせる場所でもあるかもしれません。
ただ1つ言えるのは、そんな存在が生きる上での原動力につながっているということではないでしょうか?
諌山さんは現在、進撃の巨人を作るにきっかけになったこの町に、何か恩返しができないものかと考えていると言います。
私自身も、ジモトに対する想いを胸に、感謝の気持ちを持ち続けていきたい!
そう思う、今日この頃でした。
*進撃の巨人のクライマックスについて興味がある方は、ぜひ私と語りましょう!*