2月24日、当社ではジモト就職応援フェアを開催しました。
おかげさまで160社、2000名以上の来場をいただきました。本当にありがとうございました。
ということで、マスクを希望者には全員配布。消毒液をいたるところで設置。なので、
という感じで、今までみたことがないのですがスタッフも学生も全員がマスクをつけています。
そして企業も学生もほとんどがマスクをつけて合説を行う、という光景!
長く合説に関わっていますが、こんな合説は初めてです。
そしてこの後、政府の大型イベントの自粛要請、マイナビさん・ディスコさんの合説が中止。
当社も27日の朝には3月の転職フェア中止を決定し、昨日は社員全員で中止の対応に追われました。
出展予定のクライアントや来場予約をしていただいた方々、関係者の方々には大変申し訳ありません。
現在の状況を総合的に考えると中止せざるをえないと判断しました。いろんな意味で苦渋の判断です。
しかしこれだけ合説が中止になっていくと今年の就活はどうなるのでしょうか?
以前から言われていますが「合説はもういらない」「ナビはもう終わった」という言葉が本当かどうか?これが実証されるのか?それともただのスローガンなのか?が今年度で本当に明らかになるような気がします。
合説・学内合説が一番行われるこの時期に、これほど中止になり、(この何年も続けてナビのエントリーがどんどん減っている昨今で)こんな状況でもナビのエントリーが減って、結果今年の就職状況が例年通りであれば、学生や企業にとって従来の合説や従来のナビは、本当にそれだけのものだったと思います。(景気や外部要因がたくさんあるので、そう簡単に言い切れないでしょうが)
ただその代わりに流行始めるといわれているWeb就活的なモノ(Web面接・Web選考や動画での説明会など)がこれをきっかけに学生や企業に広く受け入れられていくことになれば、たぶんこの今こそがちょうど分岐点だったといつか言われることでしょう。
社会の変化の中で当社の提供できる価値も変わっていかないといけない、と改めて強く感じています。
以上、高井でした。