こんにちは!新人の久保田です。
本日は今週の日曜に友達と行った豊田市美術館について勝手にレポートをしたいと思います!
今豊田市美術館では、
VISION Part1 光について/光をともして (開館25週年記念コレクション展)
久門剛史-らせんの練習
コレクション:電気の時代
を鑑賞することができます。
今回は、その中でも1番好きだった久門剛史さんが手がけたらせんの練習の写真をアップさせて頂きたいと思います!
この作品は、壁にたくさんの白紙が設置されていて、白紙がとてもゆっくりなスピードで一枚、一枚、床に落ちます。そうして出来上がった床の様子を写したものがこの写真です。写真に写っているのは一緒に行った友達なのですが、友達の後ろにある電球たちがとても綺麗でアップで撮ってしまいました。 ちょうど電気がついた瞬間にシャッターを押すことができたので、とても幻想的な瞬間を撮影することができたと思います。この空間では紙が床に落ちて発するパサっという音と、電気がつくボッという音しか聞こえません。日常ではなかなか感じることのできない異空間にとても癒されます。
HPではこの作品について「久門は、身の回りの現象や特定の場所がもつ記憶、歴史的事象を採取し、それらを音や光、立体などの断片をもちいて観る者の身体感覚を静かに、強く揺さぶる空間を創り出します。私たちの知覚を研ぎ澄ますように促し、モノに潜在する「永遠性」と「唯一性」についてメタフォリカルに問いかける作品は、国内外で高く評価されています。」と紹介してありました。この文章を読むと少し難しく感じるのですが、当たり前に存在する物質の美しさについて訴えているのではないかと自分なりに解釈しました。
休みの日に美術館巡りをしよ~と友達と企画したので、また新しい展覧会に行くのがとても楽しみです!!