大学を卒業して一年が経とうとしています。いや、経ちました。あっという間でした。来年度も自分に喝をいれて、気合を入れ直して頑張りたいと思います。松本です。

私が2年目を迎えるということは、一年目を迎える人たちがいるということです。

今回はそんな一年目を目前に緊張しているであろう人たちに、私の元気の出し方をお話ししたいと思います。

その方法はこちらです。

「生き物の一生を知る」

例を挙げましょう。

14日に番組でも取り上げられていたハリガネムシについて少し話をさせてください。

ハリガネムシって何?という方のために簡単に説明しますと、寄生虫です。

彼らの一生をざっと言うと、

水中で生まれる

→水生昆虫に食べられることで体内に入り込む

→水生昆虫が肉食昆虫が食べられることで移動

→宿主の体の中で、宿主を栄養として成長する

→成長した後、宿主を水辺に向かうようにマインドコントロールして入水させる

→水に辿り着いたハリガネムシは宿主の体内から出て繁殖する。

以降繰り返しです。

よくできています。マインドコントロールというのが特にポイントです。繁殖という目的のためなら他を厭わない姿は、寄生虫の魅力の一つだと私は思います。

厭うという概念は恐らく彼らには存在していないと思うので、そう思うのは私の勝手なのですが。

と、いった感じです。自分はこういうのを知ることで元気がでます。

なぜ元気がもらえるのでしょうか。生きているという共通点だけで元気をもらっている気がします。単純です。

自己の世界に陥りそうな時は、色んな方面へ視野を広げようという自らへの戒めでもあります。

一生だけでなく、なぜそのような進化を遂げたのか。というところも合わせて見ていくと面白いです。

元気をもらえるかはさておき、生き物の一生を知ることは面白いので、皆様もぜひ気になる生き物の一生をこの機会に調べてみては?