こんにちは、神谷です。
火曜日の山田さんのブログにあったように、
今月から名大社の朝礼が変わりました。
そこで新たに始まったのが名大社モデルの発表。
第1回目の担当は、内務2年目の松本さん。
初回ならではのプレッシャーもあったと思いますが、
いい発表でした!
内務として、そして、
名大社モデルの作成に関わった身として、
私が思うことを少し書きたいと思います。
業務をこなすことと、考えること。
これを両立しながら仕事をするのは
なかなか難しいものです。
考えすぎると手が止まって時間が過ぎるだけ。
でも何も考えないと、ただの作業になってしまう。
特に、実務として手を動かすことの多い内務では、
そこに課題を感じることもしばしば。
限られた時間の中で、
そのバランスをうまく取りながら仕事を進める。
これも一つのスキルだと思います。
「業務の意味や目的を考えることは大事!」
これを否定する人は恐らくいないでしょう。
私ももちろんそう思いますし、
名大社モデルにもその要素は含まれています。
その方がアウトプットは良いものになるし、
PDCAも回りやすい。
一方で、意味を深く考えるよりも、
まずは型から入って、教わった通りにこなす。
こなすうちに、意味が見える。理解できる。
そうして自分のスタイルや考え方ができてくる。
そういうものも、少なからずあると思っています。
年次や経験が浅い場合はなおさら。
「守・破・離」ではないですが、
そういうステップが仕事の中にもあるはずですし、
その過程を踏むことが、
のちのちの力になるんじゃないかなと。
これは自分の経験から感じることです。
発表の中で、
“目の前の業務をこなしていると
仕事をしている気になってしまう”
そんなニュアンスの言葉がありました。
私としては、おぉー!という感じです。
業務を進める中で陥りがちなこの感覚。
そこに気付けているだけでも全然違う!
こなすだけでなく考える。
その土俵に立てていると思います。
今は目の前のことを懸命にこなすことも大事な時。
でも、そこに満足しないように。
今後の彼女の成長に期待したいと思うとともに、
ちょっと初心にかえるような、
内務全体でレベルアップしていきたいなあと感じる
発表でした。
おつかれさまでした!