こんにちは。水谷です。

 

本日は6月15日。

3月期決算の上場企業の株主総会がそろそろ本格化される時期になります。

弊社でも数社ですが、株式を保有している関係上、招集通知書が届いております。

私の手元にも僅かながら届いています。

 

コロナ禍でも株主総会は開催されます。しかしながら、ご来場は見合わせていただき、

郵送もしくはインターネットで議決権を行使していただきたい旨お願いがなされるようになりました。

 

私は、自ら記入し、保護シールを貼り付けて投函することで、

その会社の株を保有しているんだって改めて認識するのですが、

今はネットの方が手軽ですし、どんな感じか体験してみることも大事だと思っています。

 

企業側からしたら、招集通知を郵送し、議決権行使を郵送されては、

コストは膨大になるでしょう。

ネットで行使するだけでコスト削減に役立つのであれば協力した方がいいのかと思いますが、

それで配当が増えるわけではありません。

 

自分でも株主総会に参加してみたいと思い、この地域の企業の株式を取得して参加したこともあります。

ここからの話はコロナ前の話です。

 

この地域を中心としたスーパーと飲食店(名前は控えさせていただきます)

の株主総会に出席しました。株主総会自体を見学し、自社に活用したいという目的を持って。

どちらもご高齢の方の出席が多く、会は粛々と進行されていく。

 

ドラマ化されるような、あるいは不祥事発覚後のようなぎすぎすした雰囲気とはかけ離れたのんびりとした雰囲気でした。

 

会が進行し、株主さんからの質疑応答。

経営陣への厳しい追及でもされるのかな?

と思いきや、飲食店の会社ではメニュー、営業時間など質問される方の個人的な好みに関する質問が相次ぐ。

 

それにも誠実に応じる会社側。

当たり前のことですが、似たような内容の質問が連続されると、

ええ加減してくれとは思っていらっしゃるはずだが、表情には出されない。

聞いているこちらが呆れてくるぐらい。

でもその株主さんにとっては会社に意見を言える貴重な機会なのでしょう。

 

そうこうしているうちに、無事議案を決議して終了。

のんびりした感じで終わったので拍子抜けしました。

これでは役に立たないなあと思いながら帰る。

 

一度でいいから荒れる株主総会はどんな感じなのでしょうか?

ドラマや小説の世界の感じがリアルに行われるのでしょうか?

自社で荒れては困りますが・・・

では。