こんにちは!ニムラです。
梅雨ですね…
でも例年より晴れてる日が多い気がします。
気温もグングン上昇して汗が止まりません。
特にブルー系のシャツを着た時の脇汗が…
脇汗パッドデビューも近いかもしれません。
そんなことはさておき
休日のおうち時間が相変わらず続いております。
平日も子供が寝る前に帰れる日が増えました。
帰宅するとすぐ「戦いごっこしよ!」と誘われ。
収集癖を刺激されて集まった円谷プロの面々。
いつも息子が主役のウルトラマンたち。
自身は悪役・モブキャラを強制的に与えられます。
(実は魅力的な怪獣が多いんですけどね笑)
はい。束になってもかないません。
いかに美しく散るかを美学に戦っています。
それにしてもウルトラマンの世界。
かなり奥が深くて面白いんです!
1966年の放送開始から今年で55年。
長年愛され続ける特撮作品シリーズです。
ストーリーと言えば、
怪獣や宇宙人によって起こされる災害や超常現象に
科学特捜隊とM78星雲光の国の宇宙警備隊員である
ウルトラマンたちが立ち向かうというもの。
善対悪という簡単な構図だけでなく
人間の醜さや愚かさもたびたび描いているのが魅力。
そして彼らも決して絶対的な正義の味方でもなくて。
例えばコイツ。
ウルトラマンベリアル(アーリースタイル)です。
こいつはダークサイドに堕ちた悪のウルトラマン。
きっかけは戦友であるウルトラの父が宇宙警備隊初代隊長に任命された事。
プライドを傷つけられたベリアルは強大な力を求めるようになったのです。
力を手に入れた半面、
仲間を裏切り光の国を追放されてしまいました。
闇に落ちて無茶苦茶強くなっていくのが皮肉です。
ヒトも嫉妬や恨みの気持ちに取り込まれると
簡単にダークサイドに落ちる危険性があることを
伝えているかのようです。
後にベリアルの息子ジードが出てきます。
自分は正義のウルトラマンの仲間。
だけど実の父は悪に染まった存在。
その狭間で悩み苦しみます。
自分は何のために生きているのか…
本当は悪意に満ちた存在なのではないか。
そんな思いを抱えながらも光に向かって歩む姿に胸を打たれます。
彼らはいつも強大な敵と戦わなければなりません。
そのため様々な関係性を紡いでいます。
師弟、夫婦、親子、兄弟、友人…
1人で敵わないなら助け合って難局を乗り越える。
どこか実社会とも似ているような気がします。
会社組織も互いに助け合い、切磋琢磨し、違いを認め合えば良いなと。
そんなことをウルトラマンから気づかされたりしています。
すいません…
ここまで趣味全開で進めてまいりましたが
実はウルトラマンをよく知らない方にも朗報です!
映画化が決定しております。
「シン・ウルトラマン」
企画・脚本はエヴァで話題の庵野秀明さん。
シン・ゴジラもこの人でしたね。
すっげー楽しみにしてましたがコロナで撮影中断。
公開日は未定となっています。
ですが、きっとお披露目となる日が来るはず!
その時まで楽しみに待ちたいと思います。