こんにちは、営業の小倉です。

あっという間に2021年の半分が終わりました。
夏が近づくにつれて、
日焼け、スーツ暑い、マスクの中がサウナ状態など、色んな問題が出てきます。

梅雨明けもまだ先ですが熱中症に気を付けていきたいと思います。

 

先日、何年か担当させていただいている企業さんに訪問させていただいた時、こんな質問を受けました。

『人材系の営業さんは若い方が多いのに、しっかりしている人ばかりなのは何故なの?』

 

担当者の方は私よりも遥かに年上で人事経験も知識もかなりある方です。
この企業では主に営業職の採用を行っていますが、
色々な人材会社とやり取りをするなかで、
自社の社員と他社の営業との違いを常々感じられていたそうです。

 

私自身もこのように言われるまでは特に感じることはなかったですが、
たしかに名大社のような求人広告の業界は、
20~30代がコアとなっており、バイタリティーある営業が多い傾向にあると思います。

 

この企業では自社の営業職採用を行う中で、
社員定着や教育、活躍する人材など担当者がいくつかの課題感を持っていました。

 

『営業職』と一口に言っても、
業界、社風、経営層・担当者・現場の想いなどで、
採用したい層や活躍する人材は大きく異なります。
たとえ同業界の同職種、会社の規模感が同じだったとしても同様に言えると思います。

 

私も5年以上、この仕事をしていますが、
企業のことを識って落とし込み、PRする内容を担当者と一緒に考えることは、
完全な正解が無いなかで、仮説と検証の繰り返しだと思っています。
十社あれば十通りのやり方があるからこそ、この仕事の面白さがあると改めて思います。

 

ちなみに担当者からの質問に対して、その場では明確な解答はできなかったです。

ただ、一ついえることは営業という仕事は、商品や物を売る仕事ではなく、
自分自身をどのように魅せていくか、自分自身を売ることが仕事なのだと感じました。