職域接種とは
「ワクチン接種に関する地域の負担を軽減し、接種の加速化を図っていくため、企業や大学等において、職域(学校等を含む)単位でワクチンの接種を行うものです」厚生労働省HPより
ワクチン接種について賛否両論あるのはよく理解していますが、とりあえず賛成派の私としては、いいと思います職域接種!
現状いつ回ってくるかわからない接種機会を、会社単位で計画的に作るのは今後のビジネスも回しやすい!と思うからです。
ただし、職域接種の条件として
「同一の接種会場で2回接種を完了すること、最低2000回(1000人×2回接種)程度の接種を行うことを基本とする」
そう1000名以上と言うハードルがあります。
接種効率としてこの設定は理解できますが、中小企業には1000名は到底難しい。
1社では1000名は難しい、でも5社ならできる。みんなで力を合わせれば。
そこでイワタツールの岩田社長より声をかけていただき(いつもながらこの人の発案&瞬発力は素晴らしい)ちょうど採用や研修で一緒に共同していた、
イワタツール、トライエンジニアリング 、ユキ技研、日進機工と当社の5社の企業連合で、
7月8日より職域接種を始めることができました。
ユキ技研より会場を提供いただき(ありがとうございます)
事務方を日進の岩田さん、ユキ技研の吉川さんに苦労していただき
まさしく5社だからこそ実現できた中小企業の職域接種。
初日8日はいろいろとオペレーションも難しかったところがありましたが、
2日目はオペレーションも良くなり、上手く回せたように思います。
おかげで2日間で570名ほどの接種が、大きな混乱もなく実現できました。
トライの岡さんには、なんとワクチン接種の際のワクチンを正しく吸い上げるための治具を3Dプリンタで
作成していただきました。
こういう発想はやっぱり製造業の岩田社長、岡さんならではで素晴らしいです。
初日にはメーテレで取材をしていただき18時のニュースなどで流していただきました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/995961a69873d8e1da077a39a1874d7896d4190d
まだ全体では4分の1進んだところですが、2000回の接種終了まで安全第一で
5社みんなで力を合わせて、集団接種を進めたいと思います。
以上、高井でした。