明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

 

年始の風物詩と言えば、箱根駅伝。

今年もTVで観てしまいました!

 

 

 

「超戦国駅伝」と名付けられた今回の箱根。

所以は、学生三大駅伝の出雲と全日本の2大会で優勝校が違ったことと、

青山学院が出雲と全日本は2位、そして東京国際大の優勝。

 

~10月出雲~

優勝:東京国際大

2位:青山学院大

3位:東洋大

 

~11月全日本~

優勝:駒沢大

2位:青山学院大

3位:順天堂大

 

結果は、青山学院の圧勝で終わったわけですが、

自分が注目していたチームは、今回初出場で総合19位の「駿河台大学」。

 

原監督とも交流がある駿河台大の42歳の徳本監督。

●自身も法政大のランナーとして、1区で区間賞(2年)・2区で区間2位の成績(3年)、4年時は肉離れで途中棄権。

●「サングラス」+「茶色やオレンジ色に染めた髪」=法政大の徳本選手。

分かりやすく言うと、見た目は駅伝界の中田英寿選手(金髪/サッカー)。

実力以上に目立った風貌で注目を集めた選手。

*Number webより

 

そうゆう監督が作ったチームだからこそ、箱根にどんな爪痕を残すかを期待して観ていました。

事前のインタビューでは、

「予選会のためだけにこの1年やってきたので、今回シードを狙うぞ!なんて気持ちは全然ない。今回狙うのは次の目標を高く設定するための良い試合」と。

ビッグマウスと言われた選手時代とは変わり、数年後を見据えたチーム作りのための超現実的な目標値がこの言葉から伝わったきました。

 

さらに魅力を感じたのは、中学教員を求職し一昨年編入した31際の今井選手。

その今井選手が4区を走り、中学時代の教え子である5区の永井選手(3年)にタスキを渡したこと。直ぐ後方の車に乗った徳本監督から「2年間、ありがとう。俺に謝ってきたら、ぶっとばすから」のスピーカーから聞こえてくる言葉も印象的でした。

 

優勝・シード当落意外にも魅力に感じた2022年の箱根駅伝でした。

来年の箱根駅伝本戦に、予選会から勝ち上がってきてほしいチームでした。

 

*4years.より