​こんにちは、神谷です。

今回は、最近我が家でヒットしたものを
ご紹介したいと思います。

『かまどさん』

こちら、伊賀焼の炊飯土鍋です。

“火加減いらずで、かまど炊きのような
ふっくらした美味しいごはんが炊きあがる”

という優れもの。

土鍋ご飯っていいなあと
前から気になっていたのですが、
昨年末に我が家にやってきました!

先日初めて使ってみたので、
どんな感じだったかを簡単に記します。

 

使い始める前に、
「目止め」というお粥を炊く作業が必要です。
陶器のひび割れなどを防ぐためのものだそうで、
これは事前に終わらせておきました。

–ここから本番–

お米を研ぎ5分ほど水を切る

分量の水に20分浸水

ふたをセット
この中ぶたがおいしく炊けるヒミツみたいです。


中強火のガスで10~12分炊く(白米2合の場合)

一度コンロにかけたら、その後は火加減不要。
12分ほどすると蒸気が勢いよく噴き出てきました。

少し待って火を止めます。

そのまま20分蒸らす
この待ち時間がとても長く感じられました…

20分後、炊き上がり!!

蓋を開けると、ご飯のほんのり甘い香り。
テンション高くなって、
湯気すらいつもと違うものに感じられます。

食べてみると、香りや甘さはもちろん、
お米一粒一粒がしっかりと感じられました。
それでいて、粘りや柔らかさもいい感じ。
ご飯だけでもいけるおいしさです。

お米を洗ってから炊き上がりまでは約1時間。
思ったより簡単にできました。
何より、火加減不要なのが良い!
吹きこぼしの心配がありません。

炊飯器のようにスイッチ一つとはいきませんが、
その工程も含めておいしさですね。
レシピもいろいろありそうなので、
少しずつ試したいです。

 

ちなみに昨年11月、
この土鍋の窯元「長谷園」に行きました。

創業1832年。歴史ある窯元です。
その敷地内にあったのが、
国の登録有形文化財「16連房旧登り窯」。

この大きさで現存している登り窯は、
日本ではこれだけなんだそうです。

そして展示室には、土鍋から器、料理器具まで、
食卓を豊かにしてくれそうなモノがたくさん!
見ているといろいろ欲しくなり、
迷いに迷って、お茶碗とお皿を購入しました。
同じものでも色味などが少しずつ違ったりして、
それもおもしろい。
また行きたいです。

 

そんなわけで、
我が家では今、やきものブームが到来中!
今年はやきものの魅力に触れる1年にしたいなあと
思っています。