こんにちは!名大社の渡邉です。
もうすぐ入社して1年が経ちます。
もう、新入社員のフレッシュさはなくなってしまうのでしょうか……?
今回は、経理の水谷さんと同じく「学生時代を語る」です。
3月2日に「アスリート就職セミナー東海」を開催しました。
体育会に所属している学生さんの元気に挨拶する姿を見て、懐かしく感じました。
3月7日。私が所属していた体育会弓道部四年生の卒業パーティーがありました。
卒業生は、男子女子一人づつのたった2人しかいません。
今や、体育会学生は全学生の7、8%しかいないと言われています。
上下関係が厳しくて、毎日練習する部活動なんて、
留学やインターンシップが活発に実施されている時代を生きる若者には、
受け入れられづらくなっているのでしょうか。(23歳が語る)
2人が女子弓道部、男子弓道部それぞれを幹部代として
引っ張ってきたことは、本当に凄いことだと思います。
私が三年生の秋に部活を引退してから、2年半。
なんとなく弓道を避けていたところがありました。
毎日学校が閉まる時間まで練習して、それでも結果がでないことが悔しくて、
試合に勝てて嬉しくて、次は勝てるかと不安なって、感情の起伏が激しい毎日で、
もうやりきったーっおなかいっぱいです!状態が続いていました。
でも、2年半が経ち、改めて思うことがたくさんあります。
1年生だった時は、当時幹部代だった3年生の方に憧れ、尊敬していました。
と、同時にやたらと厳しくご指摘を頂く一つ上の先輩が苦手でした。
2年生になった時は、自分が後輩を育てる立場となって、一つ上の先輩が
いかに私たちのことを思って厳しく指摘して下さっていたのか、知りました。
感謝と尊敬でいっぱいです。
そして三年生の幹部代になった時、自分の同輩を尊敬するようになりました。
私達の代は、友達とも仲間とも違う、
一定の距離を保ちながら個人の目標を達成しようとすることで、
結果的にはなんとなく全体がうまくいくということが多かった気がします。
部活以外で遊んだりすることは、ほとんどなかったです。
みんな負けん気が強くて、先輩への反抗心も剥き出しでした。
ミスをしたら、ご指摘を頂くのが嫌なので先回りして反省をしたり。
かわいい後輩を演じている所がありましたね、みんな。
たくさん練習する人、
メリハリを効かせるのがうまい人、
誰にでも親切で誰からも頼られる人、
圧倒的な実力でチームを引っ張っていく人、
学問との両立を完璧にこなす人、
なんだか憎めない人、
明確な目標と信念を持てる人。
こんな人たちと、同じ時間を過ごす中で、
今の自分というものができてきたんだと思います。
と思ってもそうしなかったのは、
良くも悪くも先輩、同輩、後輩がいたからです。
人と人との出会いが人生に及ぼす影響は計り知れないですね。
だから私はこの仕事がしたかったんだと思います。
今日と明日の転職フェアでも、人生を変えるような出会いがありますように!
あと、このブログを弓道部の人が読みませんように!恥ずかし死にします!