こんにちは、不破です。
6月の第一土日は、ジモトのお祭りの日!
名古屋型といわれる山車が3台、ちょっとタイミングを合わせて足をのばせば5台揃う派手なお祭りです。
よーし、その写真を撮ってブログネタにしちゃうぞ!…と思っていたんですが、風邪をひいてそれどころではありませんでした。残念。
かろうじてiPhoneで撮ってきた、大通りを通行中の山車3台↓
子供の頃から慣れ親しんでいるお囃子の音は、(風邪でぐったりしていても)テンション上がりますね。
山車の上のからくりも可愛いんですよ。(去年撮った写真です↓)
そんなわけで、お祭りネタは諦めて、山田さんが先日ブログに書かれていた頃のことを振り返っていて、思い出したブログ記事を紹介したいと思います。
よろしくお付き合いをお願いいたします。
先日、山田さんがブログに書かれていた時期は、会社にとって大きなターニングポイントだったと思うんですが、私にとっても大きな大きなターニングポイントでした。
ちょうどこの頃、前任の方の業務を引き継ぐ形で、デザインや制作業務を担当することになりました。
就活最初の頃はデザイナー志望で説明会に参加したりしていましたが、就活中に挫折してすっぱり諦めていたので、まさか仕事として、デザインや制作をすることになるとは思ってもみませんでした…。
最初のうちはあまり深く考える暇もなかったんですが、しばらくしてどーんと壁にぶつかり、
「なんか思ったようにいかない…」と、もやもやを抱え、少しの間は壁にごりごり頭をぶつけながら仕事をしていました。
で、そんなぶつかっている最中に、たまたまTwitterのタイムラインで見つけたのが、このエントリーでした。
いち早く70%〜80%程度の完成度で人に見せられるものを作ることがいかに重要か、という話
http://sotarok.hatenablog.com/entry/20120105/1325698126
自分にとって衝撃的というか、このブロガーの方と同じで「課題をドンピシャで突かれたような」気がしました。
その時の自分が、この記事の中のイラストの、「アマチュアの線」そのものだったんです。
この記事を読むまでは漠然ともやもやを抱えていただけで、自分で何が問題かわかっていなかったんですが、これを読んでストンと納得しました。
自分の問題点は、頭の中で考えているだけの時間が長いことと、
完璧に仕上がっていないものを人に見せて批評をもらうことに抵抗があったこと。
これ、出来上がりが遅れ、修正に掛けられる時間が短くなり、ちょっとでも大きな修正をもらうと詰む!という最悪のパターンでしたね…。
この記事を読んでからは、さっさと手を動かすことと、さっさと第1案を提出することを心がけるようにしました。
そうそう簡単に改善できたとは思いませんが、意識をするだけで、多少業務のペースがあがったかな?と思います。
この少し後くらいでしょうか。追われるように課題をこなしていくことから少し解放され、ようやくデザインの仕事が楽しく感じられるようになったのは。
もともとやりたかったデザインの仕事でしたが、会社のターニングポイントを含めた様々なタイミングや環境のおかげで、自分の職業になったのかと思うと、今でも妙な感じがします。
おかげさまで今も続けられていますが、最近、また構想段階に時間がかかっているような気がするので、上の記事を読みなおして、気を引き締め直してやっていきたいです。