堀口です。今回もよろしくお願いします。

朝日新聞7/11(土)の朝刊でわたしにとっては懐かしい方のインタビュー記事を拝見しました。

テーマ 「遠回りしようよ」 このページはオピニオンページで、毎日あらゆるテーマでの

意見、提言を有識者からいただくページなのです。朝の通勤時に読むには、ちょっと脳に負担が。笑

この日は欽ちゃんのインタビュー。

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わたしと欽ちゃんとの出会いは。振りかえりますれば遠くさかのぼること うん十年になりますか?

小学生のころブラウン管テレビの中のコメディアンと一視聴者。

私と同年代の方は、テレビの前で笑いこけていたのではないでしょうか?

コント55号(萩本欽一、坂上二郎)は当時、土曜の夜を独り占めしていました。

「コント55号の世界は笑う」は公開番組で二人の演じるコントは舞台を縦横無人に動き回り、

とび蹴りあり、茶化しあり、パワフルさに圧倒されました。

その後、土曜の夜、8時はドリフターズの「全員集合」、たけし・さんまを中心とした「おれたちひょうきん族」

と流れていくわけで。またしても、本題とかけ離れていきました。申し訳ありません。

欽ちゃんは今年、御年、74歳で駒澤大学の社会人入試に見事合格されたそうです。マスコミで話題になりましたね。

なんでも母上から「大学には絶対いけよ。」との言葉を思いだし。舞台引退とともに猛勉強されたそうです。

ここで1つの「遠回り」。感服します。

昔から、欽ちゃんは上がり症で、せりふも忘れ、本当に才能がなかったと振り返っています。

ある日、演出の先生に呼ばれ、辞めるなら早いうちにと肩をたたかれ芸人をやめる覚悟をしていたそうです。

その後、先輩の説得でとどまった。芸人の世界はこの手の話が多いようですね。 もがいていると恩人が現れるのですね。

昨日読んだ新聞記事の小藪千豊氏しかり。・・・・・

欽ちゃんは大学生活で毎日、学生と話すことが新鮮で楽しいと。

学生との会話の中で、“気づき”がいくつもあると。

欽チャン曰く。

「僕たち大人は若者とちゃんと会話してないんじゃないか?」 大人と若者。親と子も含めて面と向かって対話してないことが多いのでは。

私も痛感することは多々あります。

「とにかくみんな前へ前へと進みたがることも気になる。モデルになる誰かをみつけて、すぐ“真似”をしょうとする。」

「でもね、人生はそんない簡単に前には進まない、失敗だらけ、まず一歩下がって、」

「遠回りしろ。」
コンビを組んだ二郎さんは欽ちゃんの苦手なタイプ。二人とも「突っ込み」で浅草ではライバルだった。

その二郎さんからコンビを組もう。の電話をもうらうことに。

 

運と才能。成功するにはどちらが大事かの質問?

「8割は運です。」との答え。

苦手な二郎さんが運を全部運んできてくれたと。

遠回りしたがやっとコントのパートナーと会えた。

ビジネスパートナーは得手、不得手は関係ない。

二人のぶつかり合いで何が起こるか?  1+1=2ではない。

当時はこの、予測不可能なコントに腹抱えて笑っていたのだなー。私はほんとくどいですね。

仕事ではなるべく、予測可能なことが多いほう方がある意味ありがたいですが。

ロングアンドワインディングロード。 近藤(社歴2年目)。又、歌うかね?

遠回りもいいものです。

社会に出る学生(若者全般)に対しての励ましの提言。

やさしい“眼差し”を感じるインタビュー記事でした。

尾関、宇佐見(新入社員)。 この1年、いや2年。大いにもがいてほしい。いや、本当に。

 

詳細記事は「萩本欽一遠回り」でネット検索ください。朝日新聞デジタル記事で確認できます。

ご参考まで。

梅雨はあけました。暑い夏を乗り切りましょう。

明日は社員ブログ殿堂入りの臼井君ですか?