こんにちは堀口です。立春も過ぎましたがまだまだ寒い日が続きます。
どうぞ、みなさん。お体ご自愛ください。
二週間前の土曜日に「日展 東海展」に伺いました。
東海展の名前のとおり、昨年の12月に京都をスタートし、
名古屋、大阪、福岡、金沢、青森会場の7/10までの全国巡回の大がかりなイベントです。
内容は、日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門で約600作品の展示物が勢ぞろい。
場所は愛知県美術館ギャラリーで、2/14まで開催されてます。
入場前。ブログ使用で、写真をお願い。
私に“絵心”はないのですが、絵を観ることは好きで毎年の恒例行事です。
受付の方の了解をとり、写真を一枚。ここまでは撮影OKであります。
まずは日本画のゾーンへ。
「春の兆し」 「rain」 「山里」 「喝采」 「マドレーヌの眼差」 ・・・・・・・・
絵の大きさ、何号とかいわれてますが、まず、その大きさに圧倒されます。
作者の方の想いが詰まった題目を確認し絵を“見つめる”のでした。
歩いていくと、銀の紙で、内閣総理大臣賞、中日賞と、表彰されてますね。
個人的には風景画が好きです。ひなびた港とか、工場、とか、そんな作品に心癒されるわけで。
題名「そばにいるよ」 この抽象画は???
相談員さんに、「この絵はどうみれば、よろしんでしょうか?」の愚問を。
「お客様の目でありのままを感じてください。」と。
回答は分かりましたが、この絵は解かりません。
日本画の部屋をでるころにはもう、いわゆる“ぐったり”状態です。
疲れたのです。普段に絵を観る習慣もないので、毎年、この症状となります。
ここからは、少し、力を抜いて、洋画のゾーンへ。
そこから、彫刻へ。木彫り、ブロンズ像が私を迎えてくれます。
書の部屋に入り、書を見ても、理解不能の文字が、笑。
高校時代にもう少し漢文の勉強をしておけばよかったな。ため息。
最後の部屋は工芸品。さすが、地元、陶磁器の出品が。瀬戸、多治見の作家さんのものも。
印象に残った作品と、この疲労感。
私の2月の恒例行事でした。2/14まで開催中。
ありのままを感じることが大事なのですね。
相談員さん。ありがとうございました。
違う階ではピカソ展も開催中。芸術の1日でした。