今回もよろしくお願いします。堀口です。
今回も何を書こうか迷っています。ネタ探しか?
土曜日の半ドンの昼は、焼きそばを食べて、吉本新喜劇をみる。
そんな、小学生時代が懐かしい。
わかるかな? わかんねーだろうなー。
何も予定のない休日。天気はいい。午後から暖かくなる気配が。
お花見もいいが、桜散りはじめ、中日ドラゴンズのHPでファーム試合検索。
そうだ、野外でビール飲むぞ。
ナゴヤ球場へ行くかね。
プロ野球に詳しくない方へ、少し雑学ですが。
このナゴヤ球場とは中日ドラゴンズ二軍の試合開催場所、練習球場となります。
名古屋市中川区の住宅街の中にあるのです。JR尾頭橋から歩いて5分くらいの所。
この日、中日の対戦相手は人気球団阪神とあって客足も上々の様子。
黄色いTシャツ、レプリカユニホーム着た方々が球場へ急ぎます。関西弁が飛び交う。
コンビニでビールとつまみを購入します。ここは、ナゴヤドームのように缶飲み物の持ち込みの規制はありません。
守衛ボックスにいた、転職フェアの警備でお世話になっております警備会社のKさんにあいさつし、いざ球場へ。
12時半のプレーボール。
ファームでの選手は、どの顔も日に焼けて真っ黒です。ここはエアコンのきいたドーム球場とは違うのです。
屋外で飲むビールは最高ですな。
試合は粛々と進み7対3で阪神の勝利。試合内容、プレー内容は割愛します。
が、ここはやはりライブ。いろんなことが。
熱狂的なファンの多い阪神。選手への愛情? 思い込み?
野次が半端じゃありません。
「小宮山!お前の役割はなんだ。分かっているのか? お前に何が求められているのか?」
小宮山あえなく送りバント失敗。
「あかんは。ボケ」
こんな、心無い? 心ある愛の言葉が。
小宮山選手のこの場面の「役割」はずばり、きっちり送りバントを決めることだったのです。
この局面ではその「役割」を果たせなかったのです。
※余談ですが小宮山選手は阪神のキャッチャーです。
ビールコップをメガホンにして。これは一例。中日の職員、警備も少しピリピリ。
笑笑
いつから二軍のことをファームと言われるようになったんでしょうか?
ファーム=農場、牧場。選手の育成場所とゆうことでしょうか?
1軍で試合できる選手は28名だそうです。
それ以外の球団選手は、ファームで育成、ケガの回復、調整をしながら1軍入りを目指す世界。
各自、いろんな想いを持ちながら、この試合で結果を残して、1軍の28名に呼ばれることを待つわけです。
結果はワンプレーの送りバント失敗でも、一軍を目指す選手にとっては結果がほしいし、なんとか目立ちたい。
そんな緊張感が感じられる場所となるわけです。
プロ野球の世界に入ってくる若者はもちろん、野球の能力や才能を見込まれて、スカウトされるわけで。
毎年100名が門をたたきます。また、現役選手を去るのが同じくらいいるわけです。厳しい~。
打者で一つの例を上げるならば。
アマチュア時代にホームランを量産していた打者がいたとします。
ただ、プロ野球でいきなりホームラン打てるわけでもありません。
自分の位置=実力をまず、思い知らされるそうです。
ホームランをそれほど打てないと感じたら、自分はどんな打者になればいいのか考えるわけで。
プレースタイルの変更を余儀なくされる。
足が早ければ、しぶとい1、2番打者への転向もあるだろうし。または、中距離ヒッターとか。
打者として重要なのは。
「自分の特徴を活かした打者スタイル確立させること」
「日常的に努力できる習慣を身に着けていること」 これはプロとしては当たり前ですが。
「対戦ピッチャーを研究して対策を練ること。ピッチャーへの得意、不得意、好き、嫌い、癖、傾向がある。」
その傾向を頭に入れて、ピッチャーを打ち崩す。素人的な考えですが。
一般社会での仕事でも同様なのでは。
新人の1年目、2年目は今後、何十年働くための頭、体、精神の土台作りにおいて重要な時期だと思うんです。
ビール飲みながらですのでこのくらいにしておきます。
自分の勝てる型、スタイルを確立してください。
野球観戦の中で、ふと感じたのでした。