おはようございます。
先日5/15に行われた「第6回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」に参加した義母のゴールシーンが中日新聞に掲載され、「持ってるもの」が違うなとただただ驚いた奥田です。
しかも、野口みずきさんとのツーショット!
いつまでも健康でいて下さい。
今回は「ふるさと納税」についてお伝えしたいと思います。
ふるさと納税を分かりやすく説明すると、
岐阜県羽島市に住んでいる私が、例えば宮崎県都城市に寄附金(納税)を送れば、そこから「宮崎牛サーロインステーキ」や「霧島(焼酎)」等の特産品を受け取ることができます。さらに寄附した金額の一部が羽島市に納めるべき税金から差し引かれる制度のことです。
分かりにくかった方、どうも申し訳ありません!
★一番のメリットは、その自治体が指定する「特産品(肉・野菜・米等)」をもらえる所にあります。
※寄附額の約30~50%相当の特産品がもらえるのが普通になっていますが、中には寄附額以上の特産品がもらえる所もあって、受付開始からまもなく注文が殺到し受付ストップになる品もあるそうです。
ちなみに、先程例に上げさせて頂いた宮崎県都城市は「2015年寄付金額No.1」(ふるさとチョイス調べ)で、還元率が良いと評判です。
●宮崎県都城市/Mの国黒豚切り落とし4kgセット
10,000円以上の寄附でもらえます。
●長野県飯山市/コシヒカリ最上級米 幻の米5kg
5,000円以上の寄附でもらえます。
●鳥取県北栄町/プレミアムもぎたてスイカ
10,000円以上の寄附でもらえます。
ふるさと納税の返礼品には、肉、コメ、果物等の食材だけではありません。
●三重県名張市/世界最大級のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」
30,000円以上で13cm前後がもらえます。
※受付を注文殺到で中止しているかもしれません。
●兵庫県多可町①/多可町まちの官房長に1日なれる券
100,000円以上で、ケーブルテレビにて、多可町の行政情報を発表していただきます。
●兵庫県多可町②/たかテレビニュースキャスターになれる券(限定1名)
1,000,000円以上で、1年間ケーブルテレビのキャスターになれます。
自治体同士の競争が激化していることで、特産品が魅力的でない自治体は本来入るはずの税収が大きく減ったり、「やりすぎな特産品」も出てきて少々問題もおきている制度ですが、個人が国内で唯一の税金の使い道が指定できることや、複数の自治体に寄附することができる見方をすれば、個人的には良い制度ではないかなと思います。
※ちなみに、実質2,000円の負担があるのと、確定申告をしないと控除されませんので、要注意です。