どーもー!ダブルスマイルズの、尾関でーす!
って、後輩によって売れないお笑い芸人みたいなキャッチコピーをつけられた尾関です。
もうちょっとかっこいいのがよかった・・・。
期待しているよ、小倉・・・。
まぁそんなことはさておいて、
昔から尾関はテニスをやっています。
最近、あの有名なレイトンヒューイット選手の試合で心温まるシーンがあったので紹介します。
テニスというスポーツは、実は球速150km以上を超えるスピードでの打ち合いを繰り広げます。
特にサーブでは200kmを超える選手も・・・。ちなみに、最速記録は263kmだそうです。
そんなスピードの中では、審判の見間違いも起こってしまうのが現状です。
そこでテニスでは審判に異議を唱えることが出来る【チャレンジ】なるルールが存在します。
【チャレンジ】を行使すると、ホークアイと呼ばれる10台ものカメラによっての3D判定が行われます。
※ホークアイによるチャレンジの画像
チャレンジはプレーヤーにつき3回の権利があり、
失敗(間違った指摘)すると1回ずつ権利が失われます。
成功(正しく指摘)すれば権利はそのままとなります。
このチャレンジは普通は、
「今の、アウトですよね!確認してください!」ってな感じだったり、割と殺伐とした雰囲気になることが多いです。
ですが、そんなチャレンジのシステムをめっちゃかっこいい使い方をする選手がいたんです。
それがこの、アメリカのジャックソック選手
※イケメン。
プロテニストーナメントのホップマンカップという大会の
VSレイトンヒューイット選手
で、起きた出来事。
レイトンヒューイットの放ったサーブは審判によってフォルトの判定。
普通ならホッとしたり、よっしゃって思っちゃうところですが、ジャックソックは・・・
「今のサーブはいってたよ。チャレンジしなよ!」
と。笑
対戦相手のレイトンヒューイットも審判も
「・・・????」
※驚いた表情のレイトンヒューイット
そして、
レ「ほんと?今の入ってた?」
審「まじ?」
ジ「うん。入ってたよ。だからチャレンジした方がいいよ。」
レ「・・・わかった!チャレンジする!」
そして判定の結果・・・。
インの判定!
自分が不利になる発言であるにもかかわらず、スポーツマンシップを貫いたジャックソックには拍手を送りたい!
超かっこいい!
試合結果はレイトンヒューイットのストレート勝ちとなりましたが、
このワンシーンはテニスというスポーツのブランドを再認識させられるものとなりました。
スポーツの世界に限らず、誠実に、そして大胆に真の勝利のために努力する姿はとってもかっこいい!
自分もひたむきに、まっすぐに頑張れる男になりたいと思った出来事でした。
みなさんもぜひテニスの試合を見てみてくださいね。
野球やサッカー、バレーと比べるとチームスポーツではないので、華やかではありませんが、
広いコートを一人または二人で走り回りながらの駆け引きは、最高にひりつくものがあります。
ちなみにこの試合の様子はユーチューブにもアップされているので、ぜひ見てみてくださいね。
ではでは!