どーも(^^)/
30歳、人生分岐点のニムラです。
先日は、我々の同志である就職情報会社のディスコさんと
17卒学生さんを対象にした【企業展×Career Forum】を実施いたしました。
今回で4回目となる本企画。
最初のころは競合でもある両社だけに、お互いに距離があり、ぎこちなく運営していたように思います。でも、回を重ねるごとに顔と名前を憶えていき、イベントを成功させるためにどうすべきかお互いの想い・ベクトルが交じり合うようになっていきました。
遠慮なくタメ口で談笑したり、そっくりな風貌の2人(誰かは秘密です…)をイジりあったり。2社が力を合わせることで、1+1が2ではなく、3でも4でも5にでもなることが大事(by山田さん)。まだまだ運営自体に課題もありますが、多くの気づきを得られるこういった機会が続いていることに感謝したいと思います。
多くのご出展企業さまと来場学生のみなさんのおかげで大盛況の中、無事にイベントを終えられました。本当にありがとうございました!
さて、今回は世間で話題のテーマについてお話しさせていただきます。
あっ、奥田さん。もちろん不倫についてじゃありません(笑)
【イクボス】
「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指します(対象は男性管理職に限らず、増えるであろう女性管理職も)。
参照/NPOファザーリング・ジャパン イクボスプロジェクト http://fathering.jp/ikuboss/
イクボス式会社の就業規則集 PDFデータをダウンロードできます→http://fathering.jp/news/ikuboss_syugyoukisoku
愛知県もイクメン・イクボス応援サイトを立ち上げています。→https://famifure.pref.aichi.jp/ikumen/index.html
イクメンという言葉が一般化して随分経ちますが、まだまだ中小企業などではその存在が認められていないですよね。男性の育児休暇を会社として制度化することは難易度が高いように感じますが、経営者だけでなく、部下を持つ上司や、リーダーが積極的にその姿勢を示すことは大事だと思います。
昔は「家庭を顧みず、仕事に没頭するのが男の使命だ!」と言われていたそうですが、
共働き家庭がこれだけ増えた昨今は、この考え方はもう古いです。出産のために産休や育休を取得する女性の中には、もっと仕事をしていたい!と思っている方が数多くいます。仕事をさせてもらえている男性陣は、まずそのありがたさを感じなくてはいけないのでしょう。
実際に子どもを育てる立場になって分かったのは、
子育てってとにかく無茶苦茶大変!!!!!
ってこと。
週末のみリビングで添い寝をするわけですが、夜中の2~3時に悪魔が降臨します。
ふにゃふにゃ~うぎゃぁ(ノД`)!!!!!!!! 永遠に泣き続けるのです。
何が悲しいのか…おむつを替えても、ミルクをあげても泣き止まないときはどうしようもないのです。ただひたすらテンパっていると、いつの間にか隣で寝ているのです。(自分もぐったりして…)
こんな大変な思いを毎日ひとりで背負い込むのは絶対に不可能!!
「仕事をしている方が、どんだけか楽だよ」
グサッとくる奥さんの一言。確かにそうかも(-_-;)
自由にご飯も食べられない、トイレもいけない、お風呂も入れない。
「子どもが生まれると、生活がすべて子ども中心になるよ。」
多くの諸先輩方に聞いてきたこの言葉。肌で実感しております。
子どもがかわいくて早く帰りたいわけではなく(もちろんかわいいですが)、
子どもの世話を奥さんにすべて背負い込ませるのは、あまりに負荷が大きすぎる!!
ってのが本音ですね。毎週水曜はノー残業DAYで早く帰宅できますが、それ以外の曜日も極力無駄に残業しないように心掛けます。(たまに飲みに行くのを許していただければ…)
名大社では結婚してからも営業として頑張っている女性社員がいます。家事もこなしながらパワフルに働く彼女を見ていると、自分も負けていられないと燃えてくるのです!
哲さんに結婚式の時にいただいた『家庭も仕事も両立できてこそ一人前だ!』という言葉も今一度思い出しています。中小企業のロールモデルを目指す私たちは、職種に関わらず、家庭も仕事と同様に大事にしていける組織を作っていかなければなりません。これから入社してくる若手社員が、不安なく働いていけるような土台を作ることが中堅である自分たちの役割でもあると思います。結果を残しながら、イクボスを実現することは並大抵のことではないですが、自分はそれに挑みます!それが名大社の未来をつくることになるはず。イクボス二村の挑戦は始まったばかり to be continued…