こんにちは、名大社の雪本です。
先日、@FM「明日へのグッジョブ!」でラジオ収録をしてきました!
写真はパーソナリティの山口さんに
「社長のイメージは?」と聞かれ、とっさに「夜の飲み会!」と返事をしてしまったため、
新しく9月からスタートする中日新聞さんとの企画、「クリエイティブチャレンジ」のお話です。
事前ガイダンスや本申し込みをしてくれる学生さんが少しずつ増えてきて、
今から本格スタートが楽しみです。
収録は緊張して硬くなってしまいましたが、良かったら聴いてみてください!
次回は、8月26日(金)7:52~放送予定です。
さて、お盆は皆様どのようにお過ごしでしょうか。
私は実家へは、少し時期をずらして帰ってきました。
本日は故郷・福井への、帰省物語です。
仕事が終わった金曜日、19時48分名古屋発の特急。
2時間半かけて帰ります。
三姉妹の末っ子として産まれ、18年間福井で育ちました。
三姉妹とも、大学進学を機に県外で一人暮らしを始めています。
5つ離れている上の姉と一緒に暮らしたのは、たった13年間。
今ではもう、離れている年数の方が長くなっています。
地元のホームに降りると、線路を挟んだ階段下に、
迎えに来てくれた父の姿が見えます。
こういう時の父の、いつものポジション。
父が見えたら、手を振るのもいつものお約束です。
階段を上がった改札口に着く頃には、
ちゃんと改札口まで移動して来てくれているのも、いつものこと。
自宅に着いたら真っ直ぐにお仏壇にご挨拶に行くのも、
帰省時の我が家のお約束です。
私の実家は、そろばん塾の経営をしていました。
私も幼稚園児の頃からでしょうか。祖父母からそろばんを習っていました。
祖父母が引退をしてからは、自宅の教室は一面畳が敷かれています。
父は普段から仕事のかたわら、ボランティアで競技かるた・小倉百人一首の指導者をしています。
「自宅で教えるのが夢だった。」という父。
生徒さんが練習をしに来ると、”バン”、”バン”と畳を叩く音が響きます。
競技かるたは、最近でこそ映画も話題になり全国的な地名度が出てきましたが、
「あのお正月に着物着て、クイーン戦とかやってるやつ?」という反応が多いことに表されるように、
映画「ちはやふる」公式サイトより)
福井は土地柄、競技かるたが盛んに行われている地域で、
こちらも私は幼稚園児の頃から、姉達と日々練習を重ねていました。
家族旅行もたくさん行きましたが、
大会に出場するために家族で県外に行くことも本当に多かった。
実は福井県大会を勝ち抜き、全国大会出場経験も!
それほど熱心に、家族みんなで取り組んでいた競技でした。
習い事は他に、ピアノやスイミングスクールに通っていましたが、
「小さい頃も思い出は?」と聞かれると、一番に浮かぶのがこのかるたの記憶です。
姉達が中学生になり、部活に入って足が遠のくのと同時に、
自然に私も競技から離れていきました。
ですが、大人になった今だからこそ、もう一度やってみたいなと思ったり。
競技を行いたいなと思うよりも、
百人一首に込められた、歌の意味にひたってみようかなという感じでしょうか。
せっかくの帰省の機会、ブログに載せようと思って撮ってきた実家の写真でしたが、
自分自身を振り返る良い機会になりました。
名大社スタッフとしては珍しく、こちらの東海出身ではない私ですが、
実家が遠い分、「この地域で腹据えて、夫婦で頑張らなければなあ。」という想いは人一倍です。
これからも温かく応援してもらえたら嬉しいです。
それでは今日はこのへんで。雪本でした。