おはようございます!本日は営業の近藤がブログ当番です!

昨日の髙井さんのブログでもありましたが、名大社では今週からインターンシップが始まっています。

今日から名大社の営業と共に、外回りをする「営業同行」が始まるので、

インターン生の皆さんには、少しでも現場の仕事の雰囲気を吸収していただければと思います。

 

インターンシップと聞くと、自分が大学生のころ参加したインターンシップのことを思い出します。

自分が唯一参加したインターンシップは、国土交通省が主催する「地域づくりインターン」というもの。

都心の大学に通う大学生が、地方の町や村に泊まり込みで研修を受けます。

研修の間は、それぞれの地方自治体が学生を受け入れ、その町の産業や文化を1週間から、

長いところだと1か月間体験します。

研修最終日にその町に向けた「提言」という形でプレゼンを自治体の職員さんの前で発表するというものです。

受け入れ先は、全国20か所ぐらいあったかと思います。

北は北海道の村から、南は与那国島まで。 自分が興味ある場所を選び、

国土交通省に向けてエントリーシートを送り、合格すればインターン生としてその町に行くことが出来ます。

自分が希望したのは、静岡県の東伊豆町という町。

http://www.town.higashiizu.shizuoka.jp/(東伊豆町公式HP)

名古屋から東伊豆町まで電車で行こうと思うと、約3時間くらい。

熱海から伊藤方面へ伊豆急に乗って向かいます。

図6

(なかなかレトロな伊豆急行に乗って向かいます。)

金目鯛を始めとする漁業が盛んな場所で、

研修期間は漁業の方と金目鯛の加工体験や水揚げも体験することが出来ました。

図3

(地元の漁師の方が素潜りで捕ってきてくれた伊勢海老)

また、下田市がお隣なので、観光業も盛んです。稲取温泉が有名で、関東近郊の方を中心に観光客でにぎわっています。 研修期間は、観光業を体験するということで、2日間旅館での中居も体験することが出来ました。

 

研修期間中、町役場の職員さんに連れて行ってもらった。「かっぱ食堂」というお店。

看板メニューの肉チャーハンがビックリすくらい美味しかったのを今でも覚えています。

地元で働く漁師の方を中心ににぎわっています。

図2

 

(これを食べる為に東伊豆まで出向いてもいいくらい、美味です。)

私が東伊豆にインターンシップとして滞在したのは、2週間。

初めて親元を離れて、役場の方が準備してくれた家に一人で暮らした経験は、非常に貴重な経験でした。

(一人で暮らしたといっても、毎晩飲みにつれていってもらいましたが・・・。)

また、その時私が経験したインターンシップを通して感じたことは、 今まで話したこともない社会人と一緒に関係性をつくり、仕事を共にするということ。

インターンを経験する前まで、身近にいる大人と言えば、バイト先の人か、大学の先生位でした。

一言一言の発言の選び方、大人の前での最低限のマナー、空気を読むという事。

大学三年生だった自分が経験したことでしたが、今でも鮮明にあの時のことは覚えていますし、

社会人となり、今の人付き合いでもインターンの経験は生きているなと感じることがあります。

 

インターンシップの期間は、あらゆる社会人と触れ合い、自分の足りないこと、学ばなければいけないことを吸収する期間かと思います。

5年前、東伊豆町の町役場の職員さんを始めとする皆様が自分にしてくれたことと同じように、名大社に今回来てくれたインターンシップの学生の皆さんには、今後の自分形成に活かすことが出来るような期間にするべく、 積極的にコミュニケーションを図っていきたい思います。

 

また、私がインターンシップで行った東伊豆町は本当にいいところです! 海水浴をするにしても、海の幸を味わうにしても、紹介したいところが多いです! 夏休みは終わってしまった方が多いかと思いますが、秋のシルバーウイークに向けて、秋の稲取温泉を楽しみにいかがでしょうか。

図4

(視察で役場の方に連れて行ってもらった、稲取細野高原の風力発電所)

秋にかけて、細野高原にある、ススキ野原が絶景とのことです!