大学時代、青春のすべてを部活一筋に過ごしてきたアスリートのあなた。
「大好きなスポーツに打ち込んで鍛えてきた心身には自信あり！」
「けれど、部活に力を注いだ分、就活の準備はちょっと不安…」
そんな不安を抱いていませんか？大丈夫、あなたは体育会系ならではの「就活力」を身につけています。
トップアスリートに限らない、スポーツで育んだ力を社会で活かすための第一歩。アスリートの就活力を100％発揮するためのトレーニングをしましょう。
2017年卒向けの就活スケジュールはどう変わったか
スケジュール変更のポイントはふたつ！
- 採用選考開始だけが８月から６月へ2ヶ月早まったこと
- 業界研究、企業研究、志望企業の絞り込み、エントリーシート作成、選考対策にとれる時間が少なくなり、効率的な準備が必要となったこと
2016年卒では選考開始以降、従業員1000人以上の企業の約半分が１ヶ月以内に内々定を出し始めました。2017年卒も、早ければ6月中に内々定が出始めるでしょう。
しかし！この短期決戦に焦り過ぎてはいけません。企業の中には、この就活スケジュールに沿わない採用選考をおこなうところもあります。通年採用を行っている企業、秋以降も自社に合う人を探し続ける企業など様々です。
「夏までが勝負！」と焦らずに、各々のペースで色々な企業をみながら、自分にピッタリだと納得できる企業に出会えるまで就活を続けてください。
2017年卒 アスリートへのふたつのアドバイス
アスリート目線で考えると、就活シーズンとなる3月から6月は、春の大会の真っ最中。東海地区の春季リーグも5月いっぱいまで試合が組まれている競技も多くあります。こうした変更に対して、アスリートがどう臨めばいいのか。ふたつのポイントをお伝えしたいと思います。
- 部活と就活を上手く両立できる方法を考えること
- 春の大会に向けて部活に注力したい時期だと思いますが、就活の選考も目の前に迫っていることを意識して、ちょっとした時間にできる準備をしておきましょう。電車での移動中に企業研究をする、ちょっとした空き時間を筆記試験対策に使うなど、意識の持ち用でできることは見つかるはずです。
- 焦らず広い視野でたくさんの企業を見てみること
- 上にも書いたように、短期決戦だと焦り過ぎてはいけません。夏以降も採用活動を続ける企業はたくさんあります。従業員1000人を超える大きな企業の中にも、焦り過ぎず自社に合う人を根気づよく探し続ける企業もあるでしょう。そういう会社の方が、皆さんもじっくりと自分と合うかどうかを見定められるかもしれません。Lesson1でもお伝えした通り、アスリートの備えた力を必要と考える企業もたくさんあります。就活スケジュールに捉われ過ぎずに、視野を広げてたくさんの可能性を探ってみてください。
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