ビジネスの場では、学校などとは異なり、敬語や振る舞いなどのマナーが重んじられます。
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面接

面接に臨むにあたっては、まず第一印象が大切です。
基本的なマナーや心構え等をチェックしておきましょう。

0.出かける前に

遅刻は厳禁です。遅れないように前日のうちにしっかりと準備を済ませ、余裕を持って自宅を出るようににましょう。 万一、遅刻しそうになった場合は至急連絡をとってお詫びを伝え、指示を仰ぎましょう。

最終確認事項

面接時の持ち物

  • <必ず必要な持ち物>
  • 履歴書、エントリーシートのコピー
  • 筆記用具
  • 印鑑
  • 時計
  • 鏡、ブラシ
  • 折りたたみ傘
  • スケジュール帳
  • ストッキングの替え(女性の場合)
  • <持っていくと役立つ持ち物>
  • 会社の資料
  • 企業HPのプリントアウト
  • 志望動機や自己PRをまとめたノート

1.受付

会社の社屋の中に入る前に、身だしなみを整えます。
(コートを着用している場合は、脱いでおく)
会社に入ったら、既に選考は始まっていると考えてください。
廊下やエレベーターですれ違う人にも、シャキッと元気よく、会釈または挨拶を行いましょう。
受付では、まず丁寧なお辞儀をして受付では学校名、氏名と訪問要件をはっきり告げてから、担当者を呼んで頂きます。

受付での名乗り方

本日○時から面接予定の□□大学■■学部の●●と申します。
採用担当の△△様はいらっしゃいますでしょうか?

面接の前に、控え室に通される場合もありますが、大きな態度は禁物です。
タバコを吸ったり、応募者同士で大きな声でおしゃべりすることは非常識です。姿勢を正して静かに待ちましょう。

2.入室

<担当者が面接室で待っている場合>

名前を呼ばれたら、はっきりと大きな声で返事をし、キビキビと行動しましょう。
ドアをノックし、「どうぞ」と言われたら「失礼します」と言ってドアを開けます。
起立したまま、学校名・学部名・氏名を名乗り、「どうぞお座り下さい」という指示を聞いて「よろしくお願いします」と一礼し、 着席します。

<先に面接室へ案内された場合>

基本的には下座(基本的には、出入口に近い席)に座り、担当者が来るまで待ちましょう。
担当者が入ってきたら立ち上がって挨拶をしましょう。

3.面接中

面接官の目を見ながら、明るい笑顔でハキハキと大きな声で話しましょう。
面接官が複数いる場合は、1人ひとりへの目配りを忘れずに。
質問をされたら、「はい」と返事をしてから「私(わたくし)は~」で答えるように心がけましょう。 わからないことは正直にわからないことを伝えてもよいですが、「ただ私はこう思います」と自分の意見を付け加えるようにします。
姿勢は正しく背筋を伸ばし、少し深めに腰掛け、膝を揃えて(男子は少し開き、女子は膝頭をつける)、両手は膝の上に置きます。

面接中のNGポイント

  • ビンボーゆすり
  • 髪・頭をさわる
  • 手遊びをする
  • 面接官から視線をそらす
  • 声が小さい

4.退室

退室の際はその場でまず起立し、「ありがとうございました」と一礼します。
その後、ドアの所で面接官の方を再度向き、「失礼します」と一礼し、退室します。
退室するところまで見られていることを忘れないようにしましょう。